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消費税を顧客から預かるのも大事な仕事!計算方法を身につけ正確な金額を納税しよう!

Airレジマガジン編集部

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

消費税と言えば、払うというイメージが強いのではないでしょうか?しかし、経営者になると顧客から消費税を「預かる」作業も発生します。なので納税金額を計算しないといけません。「うちの店は消費税をいただいてない!」と言っても無理です。納税に手こずらないため、消費税の計算を理解し、効率UPしてもらえると嬉しいです。

この記事の目次

消費税の仕組みとは一体どうなってるの?

まずは消費税の簡単な仕組みを学びましょう。ポイントは2点です。1つ目は課税事業者の説明です。例として、平成28年に消費税が課税される個人事業主を対象に説明します。

  1. 平成26年中の課税売上高が1,000万円
  2. 平成26年中は課税売上高が1,000万円以下だが、平成27年1月1日~平成27年6月30日の課税売上高が1,000万円以上、かつ平成27年1月1日~平成27年6月30日の人件費が1,000万円以上

1と2どちらかに当てはまるのが平成28年の課税事業者となります。
2つ目は消費税の仕組みについてです。消費税は、国税である消費税(税率6.3%)と地方消費税(税率1.7%)の2種類あります。流れは消費税を計算後、地方消費税の計算となります。

消費税と地方消費税の計算方法

では、消費税と地方消費税の計算方法をここで見てみましょう。国税の計算式は、預かった消費税(仮受消費税)-支払った消費税(仮払消費税)=納税金額(払うべき消費税)です。例えば、1年分の課税売上高が2,000万円(税込2,160万円)、課税仕入高が900万円(税込972万円)だとすると、(2,000万円×6.3%)-(900万円×6.3/108)=国税の納付金額です。その後、国税の納付金額×17/63=地方消費税の納付金額が算出されます。

初めは迷ってしまう。端数処理についての説明

消費税を計算してると、どうしても端数が出てしまう場合もあると思います。端数の計算方法も場面によって違うので要チェックです。

  1. 税抜金額から税込金額(税抜金額×1.08)へ算出時に端数が発生した場合
  2. 税込金額から税抜金額(税込金額/1.08)へ算出時に端数が発生した場合
  3. 業者などへ支払った消費税の計算で端数が発生した場合
  4. 国税の納付金額と消費税の納付金額で端数が発生した場合

1と2については、1円未満の端数を事業者の判断で切り上げも切り捨てもできます。また、3と4については1円未満切り捨てとなります。

消費税を支払わなかった時の罰則とは?

税金の支払いが嫌だからと言って、消費税を支払わずにいると罰則が発生します。会社に影響することもあるので一緒に見ていきましょう。罰則には、消費税の申告を期限内に行わなかったことに対する無申告加算税、消費税を納税しないこと自体に対するペナルティである不納付加算税や、納税が遅れたことに対するペナルティである延滞税があります。一日くらい遅れてもいいといったような甘い考えは捨てて、期限を厳守して、申告書の提出や納付を行いましょう。

まとめ

納税は国民の義務なので、しっかりと責任を果たしましょう。それでは一緒にまとめを見てみましょう。

  • 消費税は、国税である消費税と地方消費税の2つから成り立っています。
  • 原則的な計算方法として、預かった消費税から、支払った消費税を引くと納付金額が簡単に計算可能です。
  • 消費税の申告や納付が1日でも遅れるとペナルティがかかる可能性があります。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

Airレジマガジン編集部

「0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ『Airレジ』」のメディア「Airレジ マガジン」の編集部。お店を経営している方向けに、業務課題の解決のヒントとなるような記事を制作しています。

中野 裕哲(なかの ひろあき)氏

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

起業コンサルタント(R)、税理士、特定社労士、行政書士、CFP(R)。起業コンサルV-Spiritsグループ/税理士法人V-Spirits代表。年間約200件の起業相談を無料で受託し、起業家をまるごと支援。起業支援サイト 「DREAM GATE」で6年連続相談数日本一。「一日も早く 起業したい人が『やっておくべきこと・知っておくべきこと』」など、起業・経営関連の著書・監修書多数。http://v-spirits.com/

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