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飲食店での新人研修に使える!正しい領収書の書き方

Airレジマガジン編集部

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

お店に新しいスタッフを迎えたり、新入社員を教育する時に間違った知識を教えるわけにはいかない、今さら人には聞けないと思っているオーナーや店長の皆さま!今回はこっそり正しい「領収書」の書き方について分かりやすくご紹介していきたいと思います。ポイントを押さえるだけで、新しいスタッフにも分かりやすく伝えることができますので、是非参考にご覧ください!

この記事の目次

領収書とは一体何なのでしょうか?

領収書とは「金銭を支払ったという事実を証明する為の書類」の事を指します。領収書と表記されていなくても、金銭の受け渡しが完了している事実が確認できるものであれば領収書として取り扱いが可能です。例えば「レシート」や「請求書」、「納品書」などです。 支払いの合計が5万円以上の領収書には原則として「収入印紙」を貼り、消印をすることで印紙税を納税しなければいけない決まりがあります。あらかじめ税務署に届け出されている場合は「印紙税申告納付は別途税務署承認済」という内容を領収書に表示し、印紙税相当分を税務署に収めれば貼付しなくても良い方法もあります。

「領収書」と「領収証」の違い

「領収証」と「領収書」の明確な差というのは特にはありません。強いて言えば「領収証」は漢字の通り領収の証(あかし)のことです。金銭を受け取った時に、受領したものが受け取った証拠を残す為に作成するもので、支払者に対して交付する証拠の証券の事を指します。また「領収証」と記載はないですが、「レシート」や「メモで書いた金銭の受け取りを証明した用紙」であれば「領収証」となります。その全ての書類を「領収書」と呼びます。

領収書の書き方について

領収書を作成する上で大切なことは、金銭の受け取りの「事実を証明する為の内容を記載すること」と、金銭の受け取り内容の「事実証明書の改ざんをされない方法をとる」事です。金額改ざんができない様に「¥0,000※」、「金0,000他」、「¥0,000-」と金額の頭と末尾に記号や文字を用いたり、数字の三ケタの区切りに「,」を用いましょう。また、宛名に会社名を記載する場合は「会社の正式名称」を記載します。「(株)」などの省略はせずに「株式会社」と記載しましょう。「但し書」の記載内容は、どんな「商品・サービス」に対する支払い内容なのかを特定する為の項目になります。出来る限り分かりやすい表記の記載をおすすめします。そして日付の書き方ですが、領収書発行した日ですので、必ず発行する日の日付の記載を行いましょう。

領収書の基本的なテンプレート

領収書は文具店などでも販売されていますが、無料サイトで領収書テンプレートが配布されていますので、プリントアウトして使用することも可能です。テンプレートを使用するだけで簡単に領収書が作成可能ですので、是非活用してみてください。下記のURLで様々な領収書テンプレートの無料のものを紹介しておりますので、参考にご覧ください。
http://www.bizocean.jp/doc/category/61/

まとめ

  • 領収書を渡す意味というのは「金銭を支払った事実を証明する為の書類」のこと。
  • 「領収書」も「領収証」も意味と役割は全く同じ。
  • 領収書には金銭の「受け取り内容名」の記載と「金額改ざんを防ぐ」記載をすること。

意外に今まで気づかずやっていた業務でも、それぞれきちんとした意味があります。何の為にこの業務が必要なのか理解してもらうだけで、意味を持って一つ一つの仕事してもらうことが可能になります。新人研修や、新人スタッフのご指導にご活用いただければと思っております。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

Airレジマガジン編集部

「0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ『Airレジ』」のメディア「Airレジ マガジン」の編集部。お店を経営している方向けに、業務課題の解決のヒントとなるような記事を制作しています。

中野 裕哲(なかの ひろあき)氏

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

起業コンサルタント(R)、税理士、特定社労士、行政書士、CFP(R)。起業コンサルV-Spiritsグループ/税理士法人V-Spirits代表。年間約200件の起業相談を無料で受託し、起業家をまるごと支援。起業支援サイト 「DREAM GATE」で6年連続相談数日本一。「一日も早く 起業したい人が『やっておくべきこと・知っておくべきこと』」など、起業・経営関連の著書・監修書多数。http://v-spirits.com/

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