ネット予約なら緊張することなく気軽にご予約いただける。

糸島多肉Lab様-(2)
現在も多肉植物が好きな方がSNSで当店を知り、ご来店いただくケースが多いですね。

「糸島多肉Lab」はビニールハウスで500種類以上の多肉植物を育て販売をしています。店舗をつくるきっかけとなったのは、コロナ禍で私自身が多肉植物にハマったこと。似たように見える多肉植物ですが、それぞれに特徴があり品種は数千種類もあります。小さな違いが可愛くてどんどん収集していくうちに、置き場に困るほどになり、それならばいっそのこと店舗をつくり販売をしようと思いました。糸島は地域のつながりが強く、知り合いの農家さんに相談をしたところ、空いている畑やビニールハウスを見つけてくれて、あれよという間に「糸島多肉Lab」ができあがりました。2022年にオープンし、当初はSNSで多肉植物が趣味の方が見つけてくれて来店されるケースががほとんどでした。私個人で連絡を受けて対応をすれば間に合っていましたが、興味を持っても電話をすることが苦手な方もいることがわかりました。気軽にネット予約できたほうが来店へのハードルが下がると思い『Airリザーブ』を導入することに決めました。

予約をすることで、お客様にも店舗にも時間の無駄がなくなる。

糸島多肉Lab様-(3)
『Airリザーブ』はどこにいてもスマホで予約状況が確認できるところも便利です。

『Airリザーブ』を導入してから、新規のお客様が確実に増えています。以前よりも気軽にお越しいただける状態になった効果だと思います。当店は3つのビニールハウスと、それ以外にも野晒しで栽培をしている場所もあり、あちこち動きながら仕事をしています。用事で留守にしている場合もあるので、なるべく予約してご来店いただけると安心です。小売店の来店予約なので、来店されなかったからといってキャンセル料が発生するわけではないのですが、予約をした方はみなさん、時間を守ってちゃんとご来店いただけます。『Airリザーブ』で予約することは時間を決めて行動することにつながり、お客様にとっても店舗にとっても、時間の無駄がなくなることが大きなメリットですね。新規のお客様も一度ご来店いただければ、多肉植物という共通の趣味を通じて仲良くなれます。次回以降は来店のハードルが下がるのか、電話で直接「今から行ってもいいですか?」と気軽にご連絡いただけるようになっています。

対面販売にこだわり多肉植物のファンを増やしていきたい。

糸島多肉Lab様-(4)
多肉植物が好きなお客様との会話を、私自身が楽しみながら店舗を経営しています。

当店の苗はインターネット販売もしていますが、対面販売にこだわり、会話をしながらお気に入りの商品を見つけていただけるような店舗でありたいと思っています。幸いにも糸島は他にも多肉植物を扱う店舗があり、それぞれの店舗を巡りながらお買い物が楽しめるスポットになっています。多肉植物のファンは限られていますが、SNSでは情報交換も活発で、お客様を通じて新たなお客様へとつながりが広がっていくところが面白いですね。今後はイベントでの販売や、卸販売など事業を拡げていくことも考えています。またここを障害のある方が働いて稼げる場にしていきたいという想いも当初から持っています。多肉植物はとても丈夫で、世話をすることも難しくないからです。その想いを叶えていくためにも、まずは多肉植物のファンをもっと増やしていくことが大事。業界を盛り上げていく情報発信にも積極的に取り組んでいきます。