お客様との会話を大切にするため、予約業務に負担をかけたくありませんでした。

「ハリネズミ専門Cafe HARRY WOOD なんば店」は関西屈指の繁華街、難波に店を構えています。近くに道頓堀をはじめとした観光スポットが多くあるため、国内外問わず、観光の流れで当店をご利用されるお客様も多いです。とはいえ、ハリネズミはペットとしてまだまだ一般的ではないので、当店で初めて触れるという方も少なくありません。そこで当店では、お客様とのコミュニケーションを大切にして、どうハリネズミと触れ合えばいいのかといった基本的なところからしっかりとお伝えしています。そうした環境を実現する上で、『Airリザーブ』が果たしてくれている役割は大きいです。当店では2019年11月のオープンと同時に『Airリザーブ』を導入しました。きっかけは、姉妹店の名古屋栄店で先に活用しており、予約に関する業務負担が軽減されたという成果が出ていたからです。当店でもお客様とのコミュニケーションに軸足を置いた店づくりがしたいと思っていたため、すんなりと導入が決まりました。実際に、予約に関する業務負担を軽減しながらコミュニケーションを優先した店づくりができており、お客様の満足につながっています。
「オンライン決済」で混雑を緩和しながら回転率を上げることに成功しました。

『Airリザーブ』の中で特に重宝しているのは「オンライン決済」です。当店では30分と60分の2パターンある時間制のチケットをはじめ、お客様のドリンクやハリネズミへのおやつなども券売機で購入してもらっています。しかし、購入までに1組当たり3~4分の時間がかかっていたため、出入り口付近の混雑が常態化していました。その解消を目指して活用を始めたのが「オンライン決済」です。現在、狙い通りに混雑が緩和されたのはもちろん、ご自宅でじっくりと当店でのプランを考えてもらえるようになった結果、ハリネズミのおやつやチェキ写真撮影などのプランを選ぶ方も増えています。それが客単価を押し上げると共に、ハリネズミとの楽しい時間を通したお客様満足度の向上に繋がっているのは間違いありません。また、副次的な効果として回転率もアップしました。当店ではチケットを購入して、お客様が席に着いてから時間制をスタートしているので、購入の間はカウントしていません。しかし、その分、席の占有時間が伸び、回転率の悪さに繋がっていたのも事実です。「オンライン決済」を活用してからは、すぐに時間制をスタートできるケースが増え、より多くのお客様に当店を楽しんでもらえる環境が実現できました。
「予約枠の色分け管理」が、結果としてお店の売上の最大化を実現しています。

『Airリザーブ』のおかげもあり、当店はホームページ経由の予約が8割を占めています。しかし、インバウンドのお客様は、SNSのダイレクトメッセージで予約する方も多いです。そこで、ホームページ経由以外の予約についても『Airリザーブ』に手作業で反映して、管理画面を確認すれば最新の予約状況が分かるようにしています。そうした背景もあるからこそ、非常に重宝しているのが「予約枠の色分け管理」です。「オンライン決済」でのお客様も色分けで分かるようにしているので、店舗でチケットの購入をお願いしてしまう間違いも起こりません。また、土日は予約なしの来店も多く順番待ちが発生するので、再来店の目安をお伝えしながら整理券をお渡ししています。それがスムーズにできるのも、『Airリザーブ』で一日のスケジュールが可視化されているからです。お店の売上を最大化する上で、待っているお客様を最短時間でご案内できるメリットは大きいです。今後、ご来店くださったお客様にハリネズミの魅力をもっと知ってもらえるように注力していきたいです。そのためにも『Airリザーブ』の存在は欠かせないと考えています。