ホームページのリニューアルに合わせて客層の幅を広げたいと考えていました。

サロンdeなごやか様-(2)
名古屋市の栄には若い世代も多くいるので、そうした層も集客できる方法を模索していました。

「サロンdeなごやか」は、名古屋随一の繁華街の栄にある少数精鋭のサロンです。足裏から心身の不調を読み取り、お客様の状態に合わせたプログラムをつくった上で施術をしています。当サロンが『Airリザーブ』を導入したのは2018年です。それまでは予約は全て電話で受け付けていましたが、営業時間内しか対応ができなかったのでお客様には不便をかけていました。そこで24時間予約を受け付けて、お客様の利便性を上げたいと思い、予約システムの活用を決めた背景があります。また、当時、当サロンの思いをしっかりと伝えるとともに、若い世代のお客様も集客したいと思い、ホームページを作り直していました。昨今、若い世代ほど電話ではなく、ネットで検索してから興味があればネット予約をする傾向が強いです。そうした背景も踏まえて、ホームページから直接予約ができるように導線をつくりたいと思っていました。『Airリザーブ』に決めたのは、すでに決済サービス『Airペイ』を活用していたからです。その利便性の高さからリクルートのサービスに対する信頼があったので、同じID・パスワードで使える『Airリザーブ』の導入を決めました。

仮予約や確認メールの機能で、予約したけれど来店されない方はほとんどいません。

サロンdeなごやか様-(3)
紙の予約台帳と違って、iPadがあればどこでも予約を確認できるメリットも大きいです。

現在、当サロンのネット予約の比率は4割ほどです。その多くがこれまでリーチできていなかった若い世代なので、『Airリザーブ』の導入の効果を実感しています。また、直感的な操作が可能で、サロンに合わせたカスタマイズもしやすいです。当サロンでは仮予約を活用しています。ネット予約だと、間違っていくつも予約をとってしまう方がいないとも限りません。そもそも当サロンは2人のセラピストが二つのベッドを使って営業をしているため、一つ稼働しないだけでも売上に与えるダメージは大きいです。そこでネット予約ならではのトラブルを防ぐためにも、お客様から予約が入ったら、一度内容を確認した上で確定をするようにしています。加えて、確認メールの存在も無視できません。紙の予約台帳で管理をしていたときは、お客様との意思疎通がうまく図れずに、予約日や時間帯の間違いなどが起きていました。しかし、『Airリザーブ』を活用してからは、予約が確定した後、確認メールが送られます。そこに予約内容がしっかりと残っているので、食い違いが起こらず、結果として機会損失もありません。

顧客管理機能も活用し、これまで以上にお客様との良好な関係を築けています。

サロンdeなごやか様-(4)
足の裏からお客様の状態を読み取るため、施術に集中できる環境づくりは重要です。

当サロンでは、顧客管理機能も非常に重宝しています。もともとサロンでは、それぞれのお客様の状態や施術内容などを記載したカルテを活用してきました。それをこれまで以上に活用するため、現在、『Airリザーブ』の顧客情報とカルテを紐づけて運用しています。『Airリザーブ』で予約が入ったら、電話番号でお客様情報を検索し、カルテを確認してから施術にあたるようにしています。どんなにお客様を大切にしていても、全ての方の情報を覚えるのは不可能です。それでも久しぶりに来院されたお客様のことを、ほとんど覚えていなかったら失礼にあたるでしょう。『Airリザーブ』を導入してから、そうしたジレンマがスムーズに解消し、より顧客満足度の高い施術を提供できるとともに、リピーターづくりにも生かされていると感じています。今後、当サロンでは、店舗外の施術にも力を入れていくつもりです。マッサージをはじめとした業界の競争が激化しているからこそ、新しい挑戦が欠かせません。『Airリザーブ』を導入してから、予約を取るために必ずしも店舗にいる必要がなくなりました。その分、攻めの営業に切り替えることができるので、そのアドバンテージを生かしていきたいと考えています。