
2025年11月27日掲載時の情報です
株式会社NFIは大阪に本社を置く飲食企業で、大阪市内を中心に9店舗の飲食店を展開しています。メインブランドは「寿司と天ぷら ニューツルマツ」という、寿司と天ぷらに特化した大衆酒場です。2020年3月に1号店をオープンしましたが、直後にコロナ禍に突入しました。しかし、結果的にこのタイミングで改革に着手したことが、後の快進撃につながります。その変革を支えてくれたのが『Airレジ』に他なりません。それまで当社で主に活用していたのは、いわゆるガチャレジです。しかし、導入コストが高い上、アップデートやメンテナンスにも手間と費用がかかることが課題でした。私たちは100店舗の達成を目指して事業を展開しています。「ニューツルマツ」はその成長を牽引していくブランドですが、コストがかさめば出店スピードが鈍化してしまうでしょう。その点、『Airレジ』なら低コストで導入でき、操作もカンタンなため、多店舗展開の基盤づくりにも最適でした。実を言うと、当社では2018年にオープンした定食業態で、すでに『Airレジ』を活用しています。そのとき、操作性の高さはもちろん、予約管理システム『レストランボード』と連携することでさらに便利に使える点にも惹かれ、「ニューツルマツ」での導入も決めました。
『Airレジ』の最大の特長は、直感的に操作できることです。導入後はレジ周りの業務が劇的に効率化し、現場スタッフのトレーニングコストも抑えられるなど、大きな効果がありました。もちろん、こうした業務改善の効果も重要です。しかし、私たちは『Airレジ』の本質的な価値は、サービス同士の連携にあると考えています。実際、当社では同じくリクルートが提供する決済サービス『Airペイ』や、飲食店の業務をカンタンにするオーダーシステム『Airレジ オーダー』と連携することで、DX推進の第一歩を踏み出すことができました。コロナ禍で必要だったのは、時代の変化に対応しながら経営のアップデートを進めることです。多くの飲食店が対応に苦慮する中、当社がスムーズに変化できたのは『Airレジ』があったからに他なりません。例えば、社会的にキャッシュレス決済のニーズが高まったときは『Airペイ』の助けを借りています。また、非接触対応が求められたときは、『Airレジ オーダー』のモバイルオーダー 店内版を活用することで、時代に合わせたオペレーションを構築しました。『Airレジ』を起点にしたからこそ、サービスを柔軟に組み合わせながら環境の変化にスピーディかつ的確に対応できたと感じています。
『Airレジ』をはじめとしたサービスは、ニューツルマツでは基本的に全店共通で導入しています。その結果、立ち上げがスムーズに進むだけでなく、A店舗のスタッフがB店舗にヘルプに入ってもすぐに業務を行えるなど店舗間の連携もスムーズになりました。人手不足の時代に、既存の人材の力を最大限に生かせるメリットはとても大きいと感じています。全店で導入したメリットは他にもあります。2020年3月に1号店をオープンしたニューツルマツは、その後、「KITTE大阪」や「グラングリーン大阪」といった大阪を代表する商業施設にも出店を果たしました。短期間でそれを実現できたのは、『Airレジ』を中心に店舗運営のオペレーションを標準化し、どの店舗でも同じ品質で立ち上げが行える体制を整えていたからです。もし、それぞれのサービスを一から個別に選ぶ必要があったら、コストや連携性の検討に時間を要し、ここまで迅速な展開は難しかったでしょう。その意味で、『Airレジ』を起点にDXを進めたことが、当社の成長を支える大きな要因になっています。これからも『Airレジ』の力を借りながら、100店舗の目標達成に向けて成長を加速させていきたいです。
大阪府大阪市中央区千日前2-7-22
業種: 飲食
店舗数: 9店舗
