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POSレジのシェア上位は?普及率や市場規模の動向も解説

会計業務から、店舗経営に役立つ売上データの管理や在庫管理までさまざまな機能を持つPOSレジ。この記事では、これから導入を検討している方に向けて、POSレジの最新のトレンドをはじめ、製品ごとのシェア率を解説します。おすすめのPOSレジも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

POSレジの市場規模や普及率は?

まずは、POSレジの市場規模や普及率について確認してみましょう。

POSレジの市場規模

ターミナル型POSレジやタブレット型POSレジなど、さまざまな種類のPOSレジが普及していますが、ここではターミナル型POSレジの市場規模をみてみましょう。
世界のPOSターミナル市場は、Mordor Intelligence社の調査によると2024年で約1,000億ドルと推定され、今後も市場は成長すると予測されています。

<世界のPOSターミナル市場規模>

世界のPOSターミナル市場規模を示す棒グラフ。2024年:USD100.24B(1002.4億ドル)、2029年:USD151.97B(1519.7億ドル)。 世界のPOSターミナル市場規模を示す棒グラフ。2024年:USD100.24B(1002.4億ドル)、2029年:USD151.97B(1519.7億ドル)。

出典:Mordor Intelligence社「POS端末市場規模-シェア、成長動向、予測分析(2024年~2029年)に関する産業レポート」をもとに作成

日本国内のPOSターミナル市場は東芝テック、NECプラットフォームズ、富士通フロンテックの大手3社がシェアの多くを占めています。これらの企業は業界特化型の周辺機器や会計システムの開発・販売も手がけています。
近年では、ターミナル型POSレジに加えてタブレット型POSレジやパソコン型POSレジなどのサービスも登場しており、POSレジ市場全体で高い需要が見込まれます。

POSレジの普及率

2023年に飲食店リサーチが行った「飲食店におけるPOSレジ利用についてのアンケート」調査によると、POSシステムを利用している飲食店は44%でした。2016年に行われた同調査では37%でしたので、2016年と比較してPOSシステムを導入する店舗は7ポイント増加しています。また、21.1%が「現在利用していないが、今後は利用を検討している」と回答しており、今後もPOSシステムを導入する店舗は増えることが予想されます。

<飲食店におけるPOSシステムの利用有無>

飲食店におけるPOSシステムの利用有無を示す円グラフ。2016年度は97の内、利用している:36(37.1%)、利用していない:61(62.9%)。2023年度は389の内、利用している:171(44%)、利用していないが今後は利用を検討している:82(21%)、利用していないし今後も利用する意向はない:136(35%)。 飲食店におけるPOSシステムの利用有無を示す円グラフ。2016年度は97の内、利用している:36(37.1%)、利用していない:61(62.9%)。2023年度は389の内、利用している:171(44%)、利用していないが今後は利用を検討している:82(21%)、利用していないし今後も利用する意向はない:136(35%)。

出典:飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)「飲食店におけるPOSレジ利用についてのアンケート」「『飲食店におけるレジの導入状況』に関するアンケート調査」をもとに作成

POSレジのシェア率上位は?

シェア率上位のPOSレジ製品について、POSレジの種類ごとに確認してみましょう。

タブレット型POSレジのシェア

タブレット型POSレジは、タブレット端末に専用アプリをインストールして利用するPOSレジです。比較的安価に導入できることから、多くのお店で導入が進んでいます。そのシェアを見てみると、『Airレジ』が約44%を占めています。

<POSレジアプリの導入・使用率>

POSレジアプリの導入・使用率を示す棒グラフ。Airレジ:約44%、B社:約29%、C社:約14%、D社:約11%。 POSレジアプリの導入・使用率を示す棒グラフ。Airレジ:約44%、B社:約29%、C社:約14%、D社:約11%。

調査主体:株式会社リクルート / 調査委託先:マクロミル / 調査実施時期:2024年12月17日(火)~2024年12月23日(月) / 対象者条件:全国の飲食業・小売業・サービス業で、勤務先の店舗や施設でレジ導入決定権のある、または使用している男女18~69歳 / サンプルサイズ:n=1,034

ターミナル型POSレジのシェア

ターミナル型POSレジは、スーパーやコンビニなどに設置されていることが多いPOSレジです。シェア率上位は、東芝テック、NECプラットフォームズ、富士通フロンテックとなっています。初期導入時や保守にかかる費用は高価な傾向にあり、機器は大型なものが多いため、設置スペースが確保できる大型店舗やチェーン店に向いています。

POSレジを選ぶときのポイント

POSレジを選ぶ際はシェア率を参考にするだけでなく、機能や費用などを踏まえて自店舗に合った製品を購入することが大切です。ここでは選ぶ際にチェックすべきポイントについて確認してみましょう。

自店舗に必要な機能が備わっているか

業種や業態により、必要な機能は異なります。例えば、飲食店であればオーダー機能、小売店であれば在庫管理機能など、自店舗に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

初期費用・月額費用を抑えられるか

これから開業予定の方や、店舗リニューアルを予定している方は特に費用をできるだけ抑えたいという人が多いと思います。コストを抑えるのであれば、端末を持っていれば安価に始められるタブレット型POSレジやパソコン型POSレジがおすすめです。導入時に発生する初期費用に加え、月額費用の有無や、特定の機能を利用するのに費用は発生するのかといった点も踏まえて予算に合った製品を検討しましょう。

操作がカンタンか

スタッフがスムーズに操作できるか、使いやすさを確認しましょう。レジ操作に不慣れな人でも直感的に操作できるものだと安心です。事前に操作を試すと良いでしょう。
『Airレジ』では、Webサイト上で実際の操作を体験できるオンラインデモを用意しています。

Airレジのオンラインデモ画面

Airレジのオンラインデモ画面 Airレジのオンラインデモ画面

また、Airレジ サービスカウンターでは、実際に『Airレジ』や周辺機器を試すこともできます。

外部システムとの連携が可能か

キャッシュレス決済サービスや勤怠管理システム、会計ソフトとの連携することで、業務効率化が期待できます。外部システムとの連携が可能かを確認しましょう。

サポート体制が充実しているか

導入時のサポートだけでなく、導入後の操作説明やトラブル対応など、サポート体制を確認しておきましょう。電話やチャットなどのサポートの方法や対応時間、料金なども確認しておくと安心です。
『Airレジ』では、導入の検討から日々の運用まで無料でサポートしています。豊富な窓口を用意しており、メール・チャット・電話での相談が可能です。
なお、タブレット型POSレジシェア率上位の各社の特徴をまとめましたので参考にしてみてください。

<『Airレジ』と各社POSレジの項目別の比較表>

機能/プロダクト Airレジ B社 C社 D社
初期費用(税込)
※導入の際の契約料
無料(端末、周辺機器は別途費用がかかる) 無料(端末、周辺機器は別途費用がかかる) 無料(端末、周辺機器は別途費用がかかる) 無料(端末、周辺機器は別途費用がかかる)
月額料金(税込) 無料 スタンダード:無料
プレミアム:5,500円
プレミアムプラス:8,800円
フリー:無料
プラス:6,000円〜13,000円
プレミアム:カスタム対応
小売店向けプラン:14,000円〜
飲食店向けプラン:14,000円〜
美容・サロン向けプラン:14,000円〜
クリニック・整体院向けプラン:14,000円〜
対象業種 全業種 全業種 全業種 小売店、飲食店、美容・サロン、クリニック・整体院
対応OS iOS iOS iOS
Android
iOS
サポート体制 メール
チャット
電話
メール
電話(プレミアムプラス以上)
メール
電話
電話
駆けつけサポート
売上管理・分析 ◯(別途、Airメイトの利用で機能が拡張。利用料無料) ◯(別途、売上分析ツールの契約で機能が拡張) ◯(別途、売上分析ツールの契約で機能が拡張)
顧客管理
勤怠管理連携 ◯(別途、Airシフトの契約が必要) ◯(別途、シフト管理ツールの契約が必要) ◯(別途、シフト管理ツールの契約が必要) ◯(別途、シフト管理ツールの契約が必要)
在庫管理
キャッシュレス決済連携 ◯(別途、Airペイなどのキャッシュレス決済サービスの契約が必要) ◯(別途、キャッシュレス決済ツールの契約が必要) ◯(別途、キャッシュレス決済ツールの契約が必要) △(別途、外部のキャッシュレス決済ツールの契約が必要)
複数店舗の売上管理 ◯(別途、Airメイトの利用が必要。利用料無料) ◯(プレミアム以上)
特徴 初期投資が少なく、手軽に導入できる。また、連携したさまざまな他のAirのサービスをAirIDひとつで使える。
※製品によっては有料契約が必要
売上管理・分析機能が充実している。また、プランによってさまざまな機能をカスタマイズ可能。 iOSだけでなくAndroidにも対応しているため、デバイス選択の自由度が高い。また、プランによってさまざまな機能をカスタマイズ可能。 電話に加え駆けつけサポートも料金に含まれているため、トラブルに強い。業種によって特化したプランを選択可能。
利用率
(n=1,034)※
約44% 約29% 約14% 約11%

調査主体:株式会社リクルート / 調査委託先:マクロミル / 調査実施時期:2024年12月17日(火)~2024年12月23日(月) /
対象者条件:全国の飲食業・小売業・サービス業で、勤務先の店舗や施設でレジ導入決定権のある、または使用している男女18~69歳

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調査主体:株式会社リクルート / 調査委託先:マクロミル / 調査実施時期:2024年12月17日(火)~2024年12月23日(月) / 対象者条件:全国の飲食業・小売業・サービス業で、勤務先の店舗や施設でレジ導入決定権のある、または使用している男女18~69歳 / サンプルサイズ:n=1,034

『Airレジ』が選ばれる理由

  • シンプルで使いやすい機能
    誰でもカンタンに使える操作性で、領収書発行をはじめとした会計業務をミスなくスピーディーにできます。打ち間違いや計算ミスがなくなり、レジ締めの時間も短縮することができます。
  • 売上集計・分析もおまかせ
    『Airレジ』で会計するだけで、売上などの数字が自動的に集計されます。売上データは、いつでもどこでも確認することができます。
  • 基本レジ機能が0円
    商品登録や会計などの基本レジ機能、管理・分析、サポート全般がすべて無料。月額費用もかかりません。導入にかかる費用を抑えることができます。

他サービスとの連携で、できることが広がる

他の「Air ビジネスツールズ」を連携・組み合わせることで日常の業務を飛躍的に効率化することができます。
例えば、『Airペイ』との連携でキャッシュレス決済に対応、『Airレジ オーダー』との連携でオーダーシステムでの注文業務を効率化できます。現在、『Airペイ』と『Airレジ オーダー』では、導入キャンペーンや新規申込み特典をご用意しています。

  • キャンペーン・特典は数に限りがあり、予告なく変更や終了の可能性があります。
  • キャンペーン・特典の条件や注意事項をご確認ください。

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まとめ

  1. POSシステムの市場規模や普及率の推移などから、今後もPOSレジを導入する店舗は増えることが予想される
  2. レジ操作に不慣れな人でもカンタンに操作できるタブレット型POSレジのシェア率1位は『Airレジ』
  3. POSレジを選ぶ際は、シェア率を考慮するだけでなく、自店舗に適した機能が備わっているかなども確認する

半数近くの飲食店でPOSシステムを利用しているという調査結果から、POSレジを導入する店舗は今後も増えることが予想されます。POSレジを選ぶ際は、シェア率だけでなく、チェックすべきポイントも踏まえて、自身の店舗に合ったPOSレジを選択しましょう。

この記事は2025年4月時点の情報です

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