導入事例
「スカイプロバンス ベーカリーカフェ」の導入事例
ベーカリースカイプロバンス ベーカリーカフェ
スタッフ数10人
オーナー 宮崎 義仁氏
この記事は月刊食堂2019年8月号に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
都内唯一の都電が走る東京・町屋は下町風情あふれる町。「スカイプロバンス べーカリーカフェ」は町屋駅から伸びる大通りの一角に昨年10月オープンした。12坪の小規模店ながら年間50アイテムものパンを製造、販売している。店の強みは、長時間発酵でつくる本場フランス仕込みのバゲットと、季節のフルーツをふんだんに使ったビエノワズリー、100%バターでつくる風味豊かな食パンなど。良い素材と丁寧な手仕事から生まれる格別のおいしさが、本物志向のお客に支持され、確実にファンを増やしている。
Airレジ導入に伴い、
Airシフトの採用を決定
宮崎氏は開業ノウハウを学ぶために通った開業セミナーで、㈱リクルートが提供するPOSレジアプリAirレジを紹介され、導入を決めていた。同時にシフト管理のサービスを調べてたどり着いたのがAirシフトだった。「Airシフトなら値段も手ごろだし、Airレジで使っているのと同じタブレットでログインできるので、すぐに導入を決めました。実際に使ってみるとシフト作成が1時間半ほどで終わりました。以前、勤めていた店では店長がシフト表作成に1日かけていましたから驚きです」という宮崎氏。当初は宮崎氏一人が厨房を担当し、販売スタッフとして平日1人、忙しい土曜日は2人が売り場に立ったが、最近では販売スタッフが手の空いたときに製造の方も手伝ってくれるようになり、今は約10人のPAがシフト制で働いている。主婦や学生、フリーターなど、PAには採用と同時に自身のシフト管理・給与計算を行えるスマホアプリのシフトボードを入れてもらっているが、ほぼ全員が最初からスムーズに使いこなしており、画面がカレンダー表示のため、シフトが入っている日がひとめで確認できると好評だ。
シフト表を自動作成する
シフト作成アシスト機能
「PAにはシフトボードを通じて、シフト希望日と時間、休み希望日を1か月前に出してもらっています。主婦の方などはお子さんのスケジュールに合わせてシフトを入れるので、8割がたパターンは決まっています。シフト作成は休みの日に自宅PCで行うのですが、とても助かっているのは、シフト希望をもとに2クリックで大枠のシフト案を作成してくれるシフト作成アシスト機能です。これまでの傾向から判断して作成してくれるので、あとは過不足を確認して調整すればシフト表が完成します。シフト作成後の変更希望については主にチャットアプリでやり取りしていますが、シフトが足りなくなって急遽出勤依頼することはほぼありません」(宮崎氏)
宮崎氏によれば目下のところシフトの連絡ミスや行き違いなどのトラブルはまったくないという。スタッフを販売と製造とに振り分けることはせず、必要な時だけ急遽、製造のできるスタッフに厨房ヘルプをお願いしているが、今後、生産量の増加によりさらに多忙になることが予想されるので、近々Airシフトのグループ機能を使って、スタッフを販売と製造とに分けたシフト作成を考えている。フードスクールの仲間とは今も情報交換をするという宮崎氏は「これから開業する仲間にはぜひAirシフトを勧めたい」と語っている。
スタッフの声
バイトをはじめた時からシフトボードを使っています。アプリを入れるだけで、スムーズに使うことができました。他のバイト先ではシフト希望を紙に書いて店長に提出し、後日シフト表が手渡されていましたが、手帳に挟んだシフト表は失くすこともあるので紙はリスクが大きいと感じていました。それにシフト希望を申請するためだけに出社する必要が無いのも助かりますね。いまは他の仕事も掛け持ちしているため、こちらでの勤務は週1くらい。毎日忙しくしているとふと、次の勤務日が気になる時があるのですが、いつでもどこでもすぐにスマホで確認できるのでとても便利です。
店舗情報
スカイプロバンス ベーカリーカフェ
東京都荒川区町屋3-20-16 ブリリオ町屋101
業種:食料品小売/ベーカリー
スタッフ数:10人
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