導入事例
「ペル・エ・メル」の導入事例
ベーカリー&カフェペル・エ・メル
スタッフ数 30人
販売責任者 村田 卓也 氏
この記事は月刊食堂2020年3月号に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
都心に近く、高層オフィスビルや大規模商業施設が立ち並ぶ東京・豊洲は近年、住宅地としても人気の高いエリアだ。「ベーカリー&カフェ ペル・エ・メル」は、有楽町線豊洲駅に直結するシエルタワー一階に立地する。経営母体の(株)三栄堂は豊洲で約70年前にパン屋を開業し、ワインバルやケーキ店など4店舗を展開。ペル・エ・メルは誰もが知っている?町のパン屋さん”として多くの顧客を掴んでいる。
常時80アイテム以上を揃える同店は、朝は通勤通学途中の人、昼は併設されるカフェで昼食をとる人、夕方には朝食用のパンを買う人や仕事帰りの人たちが頻繁に立ち寄り、一日を通して客足が途切れることのない人気店である。営業時間は8時から20時までと長く、イートインのできる店内にはパンのほか、ドリンクやケーキ、手土産にできる焼き菓子も取り揃えており、さまざまなニーズに応えている。現在は厨房10名(うち正社員7名)、販売フロア20名(正社員2名)のスタッフで運営している。
Airシフト導入によりシフト作成時間が3分の1に
Airシフト導入は2018年7月。販売責任者の村田卓也氏が、それまでのシフト作成作業の効率化を決断したのがきっかけだ。「販売は毎日、正社員を含めた4名体制で運営しています。スタッフには毎月2回シフト希望を専用用紙に書いてもらい、それを曜日や時間帯ごとに割り振って表計算ソフトに転記したシフト表をつくっていました」と村田氏は話す。
シフト表作成には仕事の合間や閉店後の時間を充てていたため作業効率が悪く、トータルでは3時間以上もの時間を費やしていたうえ、仕事の合間を使っての途切れながらの作業のため転記ミスもあった。また当月16日~30日分を5日までに、翌月1日~15日分を20日までに提出してもらうはずのシフト希望を、全員分締め切り日に収集することも難しかったという。 このような諸々の問題を解決できるサービスをネットで検索したところ、Airシフトがヒットしたのだが、導入の決め手となったのはスタッフが使用していたアルバイトスタッフ用のシフト管理アプリ「シフトボード」だったという。
「スタッフが他のバイト先で使っていたシフトボードを見せてくれたのですが、Airシフトと連携したカレンダー表示のシフト表が見やすくて、これならスタッフも使いやすいと思いました。早速、Webサイトからアカウント登録をして無料体験を申し込み、スタッフ全員にシフトボードアプリを入れてもらいました。まず嬉しかったのがスタッフから送られた希望がPCのシフト管理表に自動反映されるので、シフト作成時間が40分ほどに短縮されたことです。しかもミスなく正確につくれるので助かりました。リマインド機能があるので、シフト希望提出をこちらから催促することなく、期日には全員分が揃うようになった点も良かったです」
チャットアプリやメールを必要としない連絡体制を実現
「公私を分ける意味でも、スタッフとの連絡をチャットアプリやメールでするのはできれば避けたいと考えていました」と語る村田氏は、Airシフト導入後はAirシフトのメッセージ機能を活用して業務連絡をやり取りするようになったという。「以前は急なシフト調整などチャットアプリやメールで個別に連絡を取り合うことがあったのですが、Airシフト導入後はメッセージ機能でのやり取りが中心となり、必要以上に連絡先を交換することなく仕事をしてもらえる体制ができ、雇う側も雇われる側も気持ちよく仕事ができるようになりました」 そのメッセージ確認も以前は店内レジ横にあるPCまで見に行かなければならなかったため、忙しい時には迅速な対応ができなかったという村田氏だが、今はAirシフト専用アプリを利用することで連絡ミス回避に役立てている。
東京オリンピック開催の今年、競技施設が点在する豊洲エリアは乗降客も増え、ますます活気づくことが予想される。そんな状況下、ペル・エ・メルは今年の2~3月にかけて店内のリニューアルを実施し、4月にはリニューアルオープンする計画だ。町のパン屋さんとして、さらに多くのファンを獲得していくであろう同店をAirシフトが支えていく。
店舗情報
ペル・エ・メル
東京都江東区豊洲 5-5-1-115 シエルタワー1F
業種:食料品小売/ベーカリー&カフェ
スタッフ数:30人
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