導入事例
「あたたかなお皿」の導入事例
Organic Cafeあたたかなお皿
スタッフ数 15人
黒滝 久美子 氏
この記事は月刊食堂2020年4月号に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
東京・吉祥寺にある「Organic Cafe あたたかなお皿」は野菜ソムリエ協会認定のカフェレストランだ。JR・京王線吉祥寺駅より徒歩4分。駅前の喧騒から離れた井の頭公園近くに立地する「Organic Cafe あたたかなお皿」は、野菜ソムリエ協会認定オーガニックカフェとして2015年にオープンした。文字通り無農薬・減農薬でつくられた野菜と有機食材を中心に身体に優しい料理を提供する店だ。
料理には卵と乳製品を使用せず、ベジタリアンやヴィーガンにも対応可能なメニューを提供する。メニューアイテムは40種ほど。手軽なワンプレートランチから、ワインと共に楽しむ前菜やメイン料理のアラカルト、宴会に最適なコース料理など幅広く、全粒粉を使ったオリジナルケーキやスイーツと有機コーヒーなどのドリンクを楽しむことができる。客層はランチタイムの9割が女性客。休日ランチやカフェタイムには小さな子供を含む家族連れの利用が多い。夜も7割強が女性客だが、会社の歓送迎会などで利用する男性客もおり、三鷹の森ジブリ美術館を訪ねた外国人が帰りに立ち寄るケースも増えている。席数は子供を含めて20名まで利用できる個室を合わせて55席。客単価はランチ1500~2000円、夜はアルコールを含めて3000円だ。
シフト希望の回収率がアップ 転記不要で作成時間も半減
当店の人員体制は社員2名とアルバイトスタッフ11名の計13名。厨房は平日土日共に厨房専属社員1名とホールも兼ねて動けるアルバイトスタッフ1名、ホールは平日1名、土日2~3名のアルバイトスタッフが担当する。アルバイトスタッフは主婦と大学生とが半々だが、ランチタイムは主婦がメインだ。シフト管理サービスAirシフトを導入したのは2年ほど前。当店ではオープン時より同じリクルートが運営するPOSレジアプリAirレジと予約台帳アプリレストランボードを連携させており、それらの担当者から勧められたのが導入のきっかけとなった。
「使い慣れたiPadに設定するだけですぐに使えたので抵抗がなく、それまでシフト希望票を表計算ソフトに転記していたのですが、その手間が省けた分、シフト表作成にかける時間が半減しました。アルバイトスタッフはひとりを除いて全員がシフトボードを使っているのでシフト希望の提出率も良くなりました」
Airシフト導入後はシフト希望が締切日にほぼ揃う
Airシフト導入前は月2回1日と16日にシフト改訂していたが、当時は10日前に提出するはずのシフト希望票が揃わないため、シフト作成そのものが進まなかったという。 「当店の場合、ランチから夜営業まで通しで働いてくれる人が少なく、また大学生は同時期に休むことが多いので、シフトの穴を埋めるのにいつも苦労していました。導入前は、希望票が届いた順にエクセルに転記していましたが、そもそも全員分揃わないのでシフトの埋まり具合が分からず調整もできません。新しいシフトが始まる前日まで毎日、出勤前や仕事の合間に2時間ほど掛けてシフト表とにらめっこ状態でしたから、今思えば大変な時間の無駄です。それがAirシフト導入後はシフト希望が締切日にほぼ揃うので、シフトの穴が分かり、すぐに出勤依頼ができます。メッセージ機能で送った出勤依頼に回答が無い場合は、チャットアプリでも出勤依頼しますが、シフトボードとチャットアプリと2本立てで依頼するようになっただけでも効率は良くなりました」シフト作成が効率化できた結果、シフト改訂を月2回から月1回にでき、シフト管理の負担も軽減できたと黒滝氏は語る。
Airシフトでは専用アプリも用意されているが、そのアプリを使えば、iPadのある場所まで行かなくても手元のスマホでスタッフとやりとりできるので、急なシフト調整もタイムラグなくスムーズに行うことができる。黒滝氏は更なる効率化のため、Airシフトのアプリの導入を検討中である。
店舗情報
あたたかなお皿
東京都武蔵野市御殿山1-5-5 N’s吉祥寺1階
業種:飲食店/Organic Cafe
スタッフ数:15人
○営ランチ 11時~15時 カフェ 15時~17時 ディナー 17時~21時(L.O.20時) 不定休
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