導入事例
「トンテキ元気×浅草ちゃんこ場」の導入事例
居酒屋トンテキ元気×浅草ちゃんこ場
スタッフ数 15人
㈱マジナカンパニー海外事業部/笑える調理長 根本 博之 氏
この記事は月刊食堂2020年7月号に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
東京・浅草の「南州かごしま黒豚トンテキ元気×浅草ちゃんこ場」は、高品質な南州農場の六白黒豚をメイン食材とした料理を提供する、2フロア100席の人気店だ。経営母体は㈱マジナカンパニー。浅草のメインストリートのひとつ、国際通りからも目に入る立地で、周囲には老舗すき焼き店やどじょう料理店が並ぶ。通常時は12時のランチから深夜24時までの通し営業だが、5月末の取材時点では、コロナ対策により、9時から17時はテイクアウトのみ、ディナーは店内飲食でラストオーダー20時という営業形態となっている。客単価はランチ1800円、ディナー3000~4000円で、60名収容できる2階の畳席は、地元客の貸切宴会も入る。
Airシフトによるシフト管理で手作業転記に比べ劇的な時短に
ピークタイムにおける同店の人員体制はキッチン5名・ホール8名。従業員は、社員3名・アルバイト12名前後で、半月ごとのシフトを組む。シフト作成は同店の店長も務める㈱マジナカンパニーの根本博之氏が担当する。「今年の4月から店長となり、シフト作成にAirシフトを使い始めたのですが、こんな便利なツールがあったのかと驚きました。じつは、1年ほど前からAirシフトの利用登録はしていたのですが、勤怠管理機能しか使っていなかったんです。今さらですが、なんともったいないことをしていたんだと後悔しています(笑)」 Airシフト以前は、チャットアプリでシフト提出要請や、スタッフからの出勤希望などをやりとりし、表計算ソフトに転記。提出忘れや変更などもチャットアプリでやりとりをしながら、シフト表を作成していた。半月分のシフトは、毎日時間を使い約2週間かけて作成し、シフト開始直前ギリギリに確定。チャットアプリで連絡のあった、スタッフからのシフト変更希望を反映し忘れ、当日スタッフが足りないということも発生していたという。「Airシフトだと、提出要請から3日もあればシフト確定ができます。作業時間は5~6時間でしょうか。以前シフト作成にかけていた時間を計ったことはありませんが、これまでと比べて半分ほどになり、省力化が実現しています。Airシフトで私が一括シフト管理をする前は、ホール担当の前店長と調理場担当の私と2人でそれぞれシフトをつくっていたので、あのムダな時間を返してくれといいたいですね(笑)」
シフトを組んだ時点で分かる概算人件費機能は店舗経営に必須
Airシフトは、アルバイトの間で大人気のスタッフ用シフト管理アプリのシフトボードと連携して使うことができる。連携して使うと、Airシフトでシフト提出要請の設定をしておけば、定期的にスタッフのシフトボードに自動送付される。スタッフからの希望シフトの返送は、Airシフト管理画面のシフト表に自動反映されるため、ミスの起こりやすい転記は不要で、この時点でほぼシフトが埋まり、あとは微調整をするだけだ。提出忘れのリマインドや、変更などのやりとりをするチャット機能を備えており、定型文が用意されているため、文章の作成に手間をかける必要もない。確定したシフトは簡単に共有ができ、CSVデータでダウンロードして再加工することも可能となっている。
さらに、根本氏が評価するのが、概算人件費機能だ。「概算人件費と出勤人数が自動的に表示されるのが、店舗運営にとって非常に役に立ちます。スピーディーにシフト表が確定できるので、アルバイト人件費を的確にコントロールできるようになったのはもちろん、スタッフの希望給与をうまく反映できているかの目安にもなるので、頻繁に確認しています」 シフトボードからは、自分の給与概算額や目標達成率を確認できるため、スタッフも安心して働くことができるうえ、モチベーションアップの効果も。連絡漏れや転記ミスによる混乱もほとんどなくなり、接客にも余裕が出てきたという。シフトの管理や調整はipadで実施。概算人件費などを参考にシフトを調整する。提出要請からシフト確定までの時間も大幅に短縮された。
店舗情報
トンテキ元気×浅草ちゃんこ場
東京都台東区西浅草2-27-10 豚八ビル
業種:飲食店/居酒屋
スタッフ数:15人
○営12時~24時 不定休日あり
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