導入事例
「果物問屋にしかわ」の導入事例
スイーツ果物問屋にしかわ
スタッフ数8人
店長 宮内 絵美 氏
1935年に創業して以来、青果物の卸売業を営んでいます。築地から豊洲市場に移転後、2020年1月に商業施設「江戸前場下町」が開業したタイミングで初のスイーツ業態として出店しました。運営にあたって便利なレジシステムを探していた際に「Airレジ」を見つけ、同じAir ビジネスツールズであることから「Airシフト」も同時に導入されました。導入を推進した専務曰く、シフト管理と併せて勤怠管理もできる点が決め手だったそうです。
オープン時の総スタッフ数は、アルバイトを含めて8名。しかし店舗が狭いこともあり、調理担当2名とレジ担当1名の3名体制で営業しています。店舗に入れる人数が限られるので、スタッフが重ならないように時間を刻んでシフト調整する必要がありました。それに加え、短時間しかシフトに入れない学生アルバイトが多く、入れ替わり立ち替わりのシフト調整が大変だったので、過不足を確認しながらシフト作成ができるAirシフトにはかなり助けられましたね。特に忙しい日は、施設の外まで行列ができるので整備係に回るスタッフが必要だったり、クリスマスシーズンは人員を増やすなどイレギュラー対応の際に重宝しました。
何度もシフト調整しても、更新するたび自動でスタッフに共有できる
希望シフトの提出日を決めていたものの、学生たちは授業や部活の兼ね合いで予定が立てづらく、期限までに提出できることはほとんどありません。しかしAirシフトは、バラバラに送られてくる希望シフトがその都度シフト表に更新されますし、時間ごとの人員数の調整も簡単です。しかもシフトを変更した場合は、自動的にその通知がスタッフに送られるので、本当に楽。こちらからわざわざ連絡しなくても、アプリですぐに最新シフトを確認してもらえます。もし、紙で作成した場合は、シフト表を店内に貼り出すことになると思うのですが、その場合「シフト表の写真撮ってくるの忘れた」とか、変更されたシフトに気付かず間違った時間に出勤してしまうスタッフも出てくるかもしれません。それに月に数回しかシフトに入らないスタッフだと、そもそもシフト確認のタイミングが合わないなんてことも考えられますよね。当店の場合は事前にAirシフトを導入していたおかげで、開業直後でバタバタしているときでもシフトの混乱はありませんでした。前職では丸1日かかっていたシフト作成も、今はスポンジケーキを焼いている合間など効率的に作業できています。
スタッフ全員に向けた掲示板としてチャット機能が活躍中
アプリは店舗スタッフのほか、本社の専務と常務も登録しており、業務連絡用の掲示板としても大活躍です。チャットアプリのグループにはアルバイトスタッフが含まれていないので、全員に必ず伝えたいことはAirシフトのチャットを通じて伝達しています。例えば、近くにあるホールの公演予定を専務が書き込んでくれるので、その事前情報を基にシフトや休憩時間を組んでおくことで、まとまって来店されるお客様にも対応できています。あと、当店のスイーツは旬の果実を使用しておりメニューが頻繁に変わるので、盛り付けの変更点などをスタッフに知らせたり、最近ではコロナ対策情報など、オペレーションに関わる伝達事項は出勤ペースが異なるスタッフ全員が必ずチェックできるシフトボードが最適だと感じています。
タイムカードのデータをスタッフの給料計算にそのまま使える
経理担当もアカウントを持っているので、スタッフの勤務状況の資料を別途作成する必要もなく、アプリ内で確認してくれています。不明点があったときだけ連絡を取り合うぐらいで、連携もスムーズです。また、店舗スタッフのタイムカードの打刻データは給与計算としても使用されており、スタッフの給与袋に入れる給与計算書もAirシフトのデータを基に作成しているそうです。
コロナウイルス感染拡大の影響で休業要請があった時期は、行政への提出書類が多くて大変だったのですが、そこでもAirシフトのおかげで簡略化できました。例えば、雇用調整助成金の申請時には、Airシフトのタイムカードデータを印刷し、休業した日だけ別途印を付けて提出しただけでそのまま行政処理が完了したので本当に助かったと聞いています。シフト作成だけではなく経理的なメリットも大きいので、コストパフォーマンスはかなり良いのではないでしょうか。今度、2号店が千葉に出店する予定なので、そこでもまたAirシフトにお世話になると思います。
スタッフの声
以前の勤務先では、紙でシフト表が渡されていました。シフトが訂正されるたびに、最初にもらったシフト表に手を加えながら修正していたのですが、最新情報を追いきれずよく分からなくなっていました。だから、スタッフみんなが常に最新情報を確認できるところが、アプリの一番の利点だと感じています。オープン当初はアルバイトスタッフが多かったので、自分のシフトよりも全体のシフトが気になりました。スタッフによって得意分野や業務遂行レベルが違っていたため、まだ慣れていないスタッフと同じ時間にシフトに入る際には、教える時間を加味して作業計画を考える必要があります。アプリによって出勤しなくても最新のシフト表を見られたおかげで、「アルバイトスタッフが来たら、この作業をやっておいてもらおう」といった段取りを前もってできたので、仕事の効率化が図れました。
店舗情報
果物問屋にしかわ
東京都江東区豊洲6-3-12豊洲江戸前場下町マルシェ棟6
業種:食料品小売/スイーツ
スタッフ数:8人
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