「CAFÉ DE FLEUR」の導入事例

繁忙期の空きシフトを「ヘルプ機能」が解決 面倒で複雑なシフト作成・管理を『Airシフト』により一気に効率化

神奈川県鎌倉市の「カフェ・ドゥ・フルール」は手作りスイーツが人気のカフェだ。『Airシフト』導入によりシフト管理作業を効率化し、人手不足になる繁忙期には「ヘルプ機能」を活用して適正な人員配置に成功している。

JR横須賀線「鎌倉」駅から徒歩5分。「カフェ・ドゥ・フルール」は観光地鎌倉の中でも特に若い女性たちで賑わう小町通りに立地する、ホームメイドのスイーツと色鮮やかなクリームソーダ、手作りシロップのかき氷が人気のカフェだ。2011年に「女性がゆっくり寛げる」をコンセプトに「カフェビスキュイ」の名でオープン。3年前に改装して「カフェ・ドゥ・フルール」と店名を変えた。営業時間は11時〜18時。定休日は設けず、看板メニューの「手作りの大きなプリン」ほか焼き菓子などをテイクアウト専門店「Merci」でも販売している。席数は40席で8〜9割は女性客。客単価は900〜1,000円だ。ベビーカーも通れる開放的な明るい店内は小さな子供を連れた家族や年配の観光客でもゆったりと過ごせることから、幅広い年齢層に支持される店だ。

「鎌倉はゴールデンウィークと海水浴シーズンは若者や親子連れが多いですが、正月の参拝時期やアジサイの季節、秋の紅葉時期は30〜50代のお客がぐんと増える。シーズンにより客層も集客人数もかなり違います」と、オーナーである㈱Coton取締役 脇本 遼氏。コロナ禍で一時期売上が落ち込んだものの、今年3月ごろからはコロナ前をしのぐ勢いで客足が伸びていると言う。

同店のスタッフは社員の脇本氏と店長の2名を含めた12名。平日4名、土日6名をキッチンとホール半分ずつに分け、慣れたスタッフはテイクアウト専門店での販売も担当する。アルバイトは全員女性で、学生8割主婦2割。シフトは毎週月曜日に新シフトが始まり、2週間ごとに改定される。勤務時間は原則1日6時間とし、「11時〜」「11時半〜」「12時〜」「12時半〜」の4パターンでシフトを組む。主婦は曜日も時間帯もほぼ固定しているが、学生については、勤務日数がなるべく平等になるよう週2〜4日で調整している。

『Airシフト』の導入は昨年秋ごろ。それまではチャットアプリで集めたシフト希望を手作りの表に転記し、必要人数に過不足があればメールなどでスタッフとやり取りしながら調整をかけていた。

「昨年夏ごろに、シフト管理を店長に任せることになった時、店長から『シフト作成をもっと簡単にしたい』との申し出があったので、使っていたPOSレジアプリ『Airレジ』と同じIDですぐに始められる『Airシフト』の導入を決め、これまでのアナログなやり方から脱却しました。使ってみるとまずシフト希望が自動反映されるので転記ミスがなく、人員の過不足も管理画面上で分かるので調整するときに間違いがない。スマホからログインしてシフト表の確認もできるので、担当する店長との情報共有もとても楽になりました」。