「天ぷらと海鮮ニューツルマツ 心斎橋パルコ店」の導入事例

シフト、レジ、経営分析にAir ビジネスツールズを活用、効率化と情報共有でスタッフの負担を軽減

天ぷらや寿司がおいしい居酒屋「ニューツルマツ」の3店舗目として、2021年3月、心斎橋パルコ「心斎橋ネオン食堂街」にオープンしました。市場直送の海鮮を使った「目利きの魚屋箱盛り」は、ほとんどのお客さまが注文する看板メニュー。他にも寿司や、さくっと揚げた天ぷらが人気で若い女性客が多いのが特徴です。

私は、「ニューツルマツ」を運営する株式会社NFIのマネージャーとして、当店を含めた8店舗の管理業務をしています。『Airシフト』は2022年6月から導入し、当店でシフト作成を担当しました。

弊社代表取締役である中谷が「ツールを活用して非効率な作業をなくし、スタッフの負担を軽減したい」という方針なので、リクルートが提供する、お店の経営アシスタント『Airメイト』やPOSレジアプリ『Airレジ』をオープン時から活用。『Airシフト』は新型コロナウイルス感染症拡大防止の時短営業がなくなり、バイトのシフト作成の効率化が必要になったタイミングで導入しました。他社のシフト作成サービスの検討はせずに、同じAirIDで利用できる業務支援サービスの『Airシフト』を選びました。

当店はスタッフ23人（社員3人、アルバイト20人）で、2週間先の希望シフトを提出してもらい、毎週シフトを作成しています。『Airシフト』を導入する前はスタッフの出勤希望日をチャットアプリで送ってもらい、パソコンのシフト表に一人ひとり入力していました。スタッフは大学生が多く、授業や学校行事などがない空き時間をそれぞれ提出することが多いです。そのため出勤日時はパターン化せず、全員のシフト提出が終わってから、人数調整や不足日の出勤依頼をチャットアプリや出勤したタイミングで行っていました。スタッフとのやり取りを含めるとシフトが決まるまで１日はかかり、毎週作成しているので、業務時間の中でシフト作成が占める割合は大きかったです。

機能を使いこなして、シフトの管理が便利に

スタッフの大半は『シフトボード』を使っていましたが、20人を超えるスタッフがいると、中には個別にアプリの説明が必要なスタッフもいます。全員が希望シフトを提出できるようになるには準備期間が必要でした。

実際にシフト作成をした時にでてきた不明点については、リクルートの担当者が来店したタイミングで操作方法を教えてもらいました。例えば、スタッフをグループに分ける「グループ設定」や、必要人数をあらかじめ設定しておく「必要人数設定」です。「グループ設定」は時間帯や持ち場で、「ランチキッチン」「ランチホール」「ホール」「キッチン」の4グループに分けました。スタッフの表示が『シフトボード』との連携順ではなく、「グループ設定」になったことで、より管理しやすくなりました。

また、スタッフから提出された希望シフトと設定している必要人数、そして過去のシフトからAIが学習した情報に基づいてシフトを自動で提案する「シフト作成アシスト」も活用していきたいと考えています。『Airシフト』の導入から3か月しか経っていないのですが、使い続けることでさらに精度が上がり、シフト作成にかかる負担が軽減するのではと期待しています。