導入事例
「フライング・スコッツマン」の導入事例
カフェフライング・スコッツマン
スタッフ数13人
(左)(株)ジェイティティ取締役 川上伸 太郎 氏
(右)店長 久野 順子 氏
この記事は月刊食堂2022年4月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
※記事の内容は取材当時のものとなります。最新の機能については機能ページをご確認ください。
丸一日費やしていたシフト作成時間がわずか2時間に シフト転記の必要がない『Airシフト』でシフト作成も調整も手間なく時短が実現
2015年5月オープンの東京・秋葉原「フライング・スコッツマン秋葉原店」は、サイフォン式コーヒーや紅茶に加え、ボリューム満点の手作りホットケーキが話題となり、幅広い年齢層の男性客や若い女性客に人気のカフェだ。主な客層は、平日は30~50代男女。うち男性比率が高く客単価1,200~1,500円、土日祝日は秋葉原に遊びに来た20~30代の女性やカップルも加わり客単価は1,800円になる。一日の来店客数は約50人。注文を受けてから一つずつ丁寧に焼くホットケーキ、専属パティシエが作る自家製ケーキやタルトも好評で、本格コーヒーと共に楽しむお客が多い。スタッフは店長とパティシエ以外は全員アルバイトで13名ほど。時短営業中の取材時は11時~17時までの早番勤務と17時~22時までの遅番勤務に分かれてシフトを組み、平日はキッチン1名とドリンク・ホール担当が1~2名の2~3名体制、土日祝日はキッチン3名、ドリンク1名、ホール担当1~2名の5~6名体制で運営している。
丸一日かかっていたシフト作成が営業中の隙間時間だけで完了
同店がリクルートの『Airシフト』を導入したのは2018年。経営母体の(株)ジェイティティ取締役川上伸太郎氏は導入経緯を次のように語る。「学生アルバイトが主なので毎月シフト希望にばらつきがあり、シフト自体が複雑でした。月1回シフト改定の9日前までにチャットアプリでの希望提出が原則でしたが、締切りを過ぎても提出しないスタッフは必ずいて、個別に催促していました。全員の希望が揃った時点で、各自の希望を表計算ソフトに転記するのですが、希望日時の表記がバラバラなため転記にも四苦八苦。全部転記し終わった時点で過不足調整のために、チャットアプリで出勤依頼や勤務変更願いを伝え、スタッフからの返答を待ちシフト表を完成させます。これらの作業に丸一日費やすため、毎月シフト作成専用の日を設けていました」。こうした状況からシフト作成の効率化を検討していた川上氏が『Airシフト』を知ったのはサービス提供開始時だ。「シフトが一元管理できる点に惹かれました。また最初は無料で試すことができ、その後も連携スタッフの登録料が一人100円(※)という値段設定も魅力的でした。早速シフトボードを自分のスマホに入れて実際に使用し、これならアルバイトもすぐに使えると確信し、導入を決めました」。
導入後、同店のシフトは毎月1日~15日と16日~末日までの月2回改定とし、希望提出締切りはそれぞれ9日前。新シフトはシフト改定2日前にスタッフ全員に告知する体制となった。
「導入前の川上さんの大変な作業を横で見ていましたから、『Airシフト』の便利さには感動しました。シフト管理経験のない私でも転記の手間がないので早くて確実ですし、リマインド機能があるので締切日にほぼ全員分の希望シフトが揃い、すぐに作成作業に取り掛かれます。作成作業は店内で業務の合間に行いますが、集中すれば2時間くらいでシフト表が完成します。それを2週に一度の川上さんとのミーティング時に最終確認して、改定2日前にスタッフ全員の『シフトボード』に送ります」と現在、シフト管理を担当する店長の久野順子氏は話す。
管理画面のチャット機能でスタッフ全員との連絡が迅速かつ正確に
調整のための出勤依頼やシフト確定後の急な変更依頼などはすべて『Airシフト』のチャット機能でやり取りする。「スタッフ全員が業務連絡用に使うチャットアプリに参加しているのですが、そちらでのトークは日々の業務連絡に限定し、シフト関連のやり取りは『シフトボード』で、と決めています。完全に分けることで他の業務連絡に埋もれることなく確実に伝わります」と川上氏。新規採用のアルバイトには面接時に『シフトボード』を一緒に使って説明するが、採用前から既に使っているスタッフも1割以上いるとのこと。『Airシフト』と『シフトボード』との連携で、お互いに余計なストレスを感じることなくシフト管理できる点が、アルバイトにも好評だと話す。
『シフトボード』から送られた希望シフトが管理画面に自動反映された時点で日ごと時間ごとの人員過不足を確認。追加の出勤依頼や変更願いはチャット機能でやり取りして調整。完成したシフト表はオーナーの最終確認を経て確定後『シフトボード』に送り、表計算ソフトにもダウンロードして印刷し店内掲示している。
※最新の価格とは異なる場合があります。最新の価格については費用・料金ページをご確認ください。
スタッフの声
こちらでアルバイトするまで『シフトボード』は知りませんでした。初めてでもすぐに使える便利なアプリだと思います。希望シフトの提出やシフト変更などのやり取り、シフト提出日が近づいた事を教えてくれるリマインド機能など、シフト関連の連絡すべてがいつも使っている自分のスマホで完了する点が気に入っています。特にシフト変更を希望したときなど、他のチャットアプリでのやり取りでは変更した後の新しいシフトを自分で打ち込まなければならないので、うっかり忘れそうで怖いのですが、『シフトボード』は変更を申し出て、承認、確定してもらうと自動でシフト表が更新されるから、絶対に間違いがありません。また給料が自動計算されて、現時点での給与額がわかるのが、とても励みになります。
店舗情報
フライング・スコッツマン 秋葉原店
東京都千代田区外神田4-2-6 AKIBA426ビル3F
営業時間: 平日/11:00~20:00(L.O19:30)
11:00~14:30(ランチメニュー提供)
土日祝/11:00~20:00(L.O19:30)
業種:飲食店/カフェ
スタッフ数:13人
その他の導入事例
最大2ヶ月(利用開始月と翌月)は無料で体験できます