導入事例

「Ganzo」の導入事例

イタリアンGanzo

スタッフ数20人

店長清水貴文氏

この記事は月刊食堂2022年10月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

シフト作成もシフト共有も大幅時短に成功シフト希望を効率よく収集でき、確定シフトもクリック一つで確実にスタッフと共有。

丸一日費やしていたシフト作成時間がわずか2時間にシフト転記の必要がない『Airシフト』でシフト作成も調整も手間なく時短が実現

千葉市にあるGanzo（ガンツォ）は薪釜で焼くピッツァや生パスタから宴会料理までイタリアンを中心に幅広いメニューを揃える人気店だ。開店24年目となる今年4月に『Airシフト』を導入し、シフト関連業務の時間短縮に役立てている。

1998年オープンの「Pizza&Pasta Ganzo」は、京成千葉中央駅から徒歩2分、JR千葉駅からも徒歩7分という好立地に約70坪を有する一軒家2階建てのイタリアンレストランだ。席数は104席。1階はテーブル席中心の40席。2階は80名までの貸し切り宴会もできるパーティーフロアとなっている。千葉県庁や文化会館、大病院もあるエリアで、主な客層は40代以上の勤め人。男女比は1対1だ。界隈には50～60名規模の宴会ができる飲食店がないため、会社関連の宴会や結婚式二次会などの需要も多い。料理は、薪釜で焼くナポリピッツァと淡路島から取り寄せる生パスタを筆頭に、コース仕立ての本格イタリアンメニューもあれば、タパスや生ハムなどバル的な使い方もできる単品メニューも充実。約40種類揃えるイタリアワインはボトル2,980円～、グラス550円～。飲み放題付きコースメニューが4,000円～と、リーズナブルな値段設定で客単価は昼1,000円、夜3,300円だ。「当店のウリはコスパの良さ。最低月2回来ていただける値段設定を心がけています」と話す清水貴文氏は、今年3月に経営母体である外食計画ホールディングス（株）本部より同店の店長を任された。

シフト作成・管理はパソコンを使用。シフト希望収集、調整、確定シフトの共有が一つの管理画面上で済むため事務作業時間が大幅に短縮された。『Airシフト』には社員2名アルバイト18名を登録。毎月1日と15日に新シフトが実施できるよう、それぞれ5日前を締め切りとしてシフト希望を募るが遅れた場合はチャットアプリで催促。揃った時点で人数調整しシフトが確定する。確定シフトは『シフトボード』を通じてスタッフと共有。

『Airレジ』と『Airシフト』の導入で業務管理のコストを大幅削減

長引くコロナ禍で宴会需要が減り、売上もコロナ前と比べて半減していた今年3月、新店長に就任した清水氏はまず業務管理にかかる経費を見直した。「それまで使っていたPOSレジと飲食店トータルシステムクラウドサービスを、『Airレジ』をはじめとする業務・経営支援サービスに変えました。その際に、シフト管理サービス『Airシフト』も導入しました。『Airシフト』は初期費用無しで開始でき、利用開始月と翌月は無料体験期間として費用はかからない。その後も利用料金はスタッフ1人あたり月額110円（税込）（※）のみと、それまで使っていたシステムが1店舗当たり月5万円だったことに対し大幅なコスト削減が実現しました」。

同店のスタッフは現在、社員2名とアルバイト18名で、平日はキッチンに社員1名とアルバイト1名、ホールに社員1名とアルバイト1～2名を配置。忙しい金曜夜と土曜日にはホールスタッフを2～3名加配するが、学生が多いためシフト作成は複雑だ。以前使っていたシステムでもある程度のシフト作成はできていたが、シフト希望集めと確定シフト共有に関しては『シフトボード』と連携する『Airシフト』が非常に簡単かつ便利で、使い勝手の良さを実感したと清水氏は言う。

「以前のシステムでは、スタッフがシフト希望を提出するのに店にあるパソコンに直接シフト希望を打ち込む必要がありました。出勤したスタッフが自分で打ち込むこともありましたが、多くはチャットアプリで送られてきた希望を私の方で店のパソコンに転記していました。また出来上がったシフト表もいったん表計算ソフトに落としてからPDFに変換して自分の携帯に送り、それをチャットアプリに添付してスタッフに送っていました。今考えると非効率的なやり方でしたね」。

『Airシフト』ではスタッフが持つ『シフトボード』から送られたシフト希望が、管理画面上に自動反映されるので転記の手間がなくミスも起きない。また確定シフトもワンクリックで『シフトボード』に送られて共有できるので以前のやり方に比べ効率的で、時間も大幅短縮された。

『Airシフト』にはシフト表作成と同じ管理画面上にスタッフが持つ『シフトボード』と直接やりとりできる「チャット機能」があり、人員不足枠への出勤依頼や、多い場合の時間変更依頼がシフト表を見ながらでき、スタッフからの承認もその場でシフト表に反映される利点がある。「当店ではシフト希望の重複調整はこちらに一任させてもらっていますが、追加の出勤依頼などは、急ぎの時チャットアプリを使うことがあります。しかしチャット機能ならプライベートな連絡に紛れることがないため、もっと活用すべきと考えています」（清水氏）。シフト関連は『シフトボード』に一本化することを、スタッフに周知徹底するのが目下の課題とのことだ。

※最新の価格とは異なる場合があります。最新の価格については費用・料金ページをご確認ください。

スタッフの声

給与計算機能や、シフトボード経由でお店とやりとりができるのが便利です

昨年11月よりディナータイムに5時間ほど、週3～4回のシフトで働いています。大学に入って初めて経験するアルバイトだったので給料計算など分からないことが多かったのですが、「シフト管理と給料計算に役立つアプリがあるよ」と先輩に勧められて『シフトボード』を入れ、自分で時給とシフトを打ち込んで日ごとに自動計算される給料や目標給料との差分をチェックしていました。今年4月に『Airシフト』が導入されたことで店と『シフトボード』とが連携されて、それまでチャットアプリでやり取りしていたシフト希望や確定シフトの受け取りなどがとても楽になりましたね。シフト希望提出日を知らせるリマインド機能があったり、カレンダーに確定シフトが自動反映されたりするので確実なシフト管理に役立っています。

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