シャトレーゼ 松山南店の導入事例

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導入事例

(株)東邦ディール 取締役 立山 直人 氏(画像右) シャトレーゼ 松山南店 店長 五反田 光稀 氏(画像左)

「シャトレーゼ 松山南店」の導入事例

食品販売シャトレーゼ 松山南店

スタッフ数120人

(株)東邦ディール 取締役 立山 直人 氏(画像右)

シャトレーゼ 松山南店 店長 五反田 光稀 氏(画像左)

この記事は月刊食品商業22年11月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

洋菓子、和菓子、アイスクリーム、パン、飲料など幅広い商品をそろえる。多くの商品は本社工場から届くが、ケーキなど店舗で製造する商品も40〜50品ある

洋菓子、和菓子、アイスクリーム、パン、飲料など幅広い商品をそろえる。多くの商品は本社工場から届くが、ケーキなど店舗で製造する商品も40〜50品ある

他の業務を圧迫していたシフト管理が『Airシフト』の導入で効率化 7時間以上かかっていたスタッフ30名分のシフト作成時間が半減

1954年創業の株式会社シャトレーゼは、洋菓子、和菓子、アイスクリーム、パン、飲料の製造・販売およびフランチャイズ(FC)店舗を全国に展開している。同社は、お客様の体と健康を第一に考え、商品に使う素材は契約農家から仕入れ、自社工場で製造した商品を自社店舗で販売する徹底した一貫体制を特長としている。素材と製法にこだわった商品は、コストパフォーマンスも高く全国で人気を集めている。

このシャトレーゼにFC加盟し、愛媛県内に4店舗を構えるのが株式会社東邦ディールだ。元々、同社のグループ企業が鹿児島県内でシャトレーゼのFC店を出店しており、縁あって愛媛県で初となるシャトレーゼ 松山北店を出店、県内で店舗を拡大している。

各店ともに地域密着の店づくりを目指し、お客様とのコミュニケーションを大切にしている。日々の情報発信にも力を入れており、中でもシャトレーゼ 松山南店のSNSのフォロワー数は、同社が展開する4店の中で最も多く支持を集めている。

これまで紙ベースで作成していたシフトも、『Airシフト』の導入によりパソコン一つで完結。資源のムダもカットすることができた

これまで紙ベースで作成していたシフトも、『Airシフト』の導入によりパソコン一つで完結。資源のムダもカットすることができた

シフト作成の作業負担が課題。『Airシフト』の導入でシフト作成時間が大幅に短縮

同社が展開するシャトレーゼは愛媛県内4店で、社員が13名、パート・アルバイトスタッフが120名在籍している。各店では、パート・アルバイトは約30名、社員3名体制で運営している。

「シフト作成は、月の前半分と後半分の作成で月2回。以前の作成方法は、まず日付と曜日を入れた希望表を作って各スタッフに手配りし、出勤可能な日と休日希望を記入してもらい期日までに提出してもらいます。それを表計算ソフトに手入力で転記して調整し、印刷したものを共有するという流れを取っていました」と、シャトレーゼ 松山南店 店長の五反田氏。

こうしたアナログなシフト作成の方法だと、提出期日までに希望表が全て集まらないことも多かった。また、提出したかどうかの名簿用紙まで作成し、各人の提出状況を確認。提出していない人には口頭で催促するなど、スケジュール通りの管理ができないこともあった。さらに、表計算ソフトに転記する際のミスで、休日希望日に勤務を入れてしまったりと修正作業が多く、シフトの完成までに3〜4日、トータルで7時間以上は費やしていたという。

提出は月1回で、毎月20日締め。4日前には『シフトボード』に、シフト提出のリマインドが自動で送られるため、期日までに希望シフトが収集でき、提出を催促する手間もないという。

「土日は4人体制というのが決まっている程度で、その日の仕事の流れや仕込み量によって必要人員数は変わってきます。そのため各日の必要人員数は、これまでの経験と感覚によってシフトを調整しています。また、店内の休憩スペースが狭いので、なるべく休憩に入らなくてもいいように、勤務時間は1日6時間以内に設定しています」

集まった希望シフトについては、「『Airシフト』に自動で下書き作成されます。このとき算出された総人件費を確認して、適正人件費に収まるように削っていくのが、シフト調整の主な作業です。また、シフト希望叶え率というものがスタッフごとに表示されるので、なるべく率を高くしてあげるようにシフトを調整しています」

このように同店では、希望シフトを基に下書きで表示された仮シフトからシフト調整を行っているが、シフト作成にかかる時間はわずか15分ほどだという。

シフトはA勤「8時から13時」B勤「13時から17時」C勤「17時から22時」の3パターン。シフトの希望と休日希望を提出してもらう。勤務時間は色分けできて見やすい

シフトはA勤「8時から13時」B勤「13時から17時」C勤「17時から22時」の3パターン。シフトの希望と休日希望を提出してもらう。勤務時間は色分けできて見やすい

「店長が店舗の営業時間内でシフトを作成しており、店内での販売や接客など他の業務を圧迫している状況でした。私も過去に店長を経験したのでよくわかるのですが、パート・アルバイトスタッフから回収した希望シフトを、表計算ソフトに打ち込む作業の負担が特に大きく、パート・アルバイトスタッフの数も多くなってきたこともあり、この非効率なシフト作成を改善したいと考えました。そのような折に、リクルートの営業担当者からシフト管理サービス『Airシフト』をご紹介いただきました。1人当たりの月額は110円という低コストに魅力を感じ、まずはテスト導入から始めました」と東邦ディール 取締役 営業統括部長の立山氏。2022年3月にテスト導入した際には、リクルートの営業担当者から、リモートで使い方を丁寧に指導してもらいながら運用を開始した。

『Airシフト』では希望シフトは、自動的にシフト表に反映される。おおまかなシフトが作成でき、細かな調整を行うだけでよいためシフト作成の手間が大幅に削減される。店長の五反田氏も「スタッフ30名分の打ち込み作業が大きな負担でした。それが自動化できたことで、シフト作成の時短ができました。また、パソコンでシフトを作成しながら、横に『シフトボード』のチャット機能を出すことができるので、出勤日の確認などがその場でできて効率的です。シフト作成時間が3時間以内に収まり、他業務に時間を割けるようになりました」と話す。

テスト導入で効率的にシフト管理ができると確認できたため、全店に『Airシフト』が導入された。

テスト導入の際に、リクルートの担当者から使い方の説明を受けたことで、スムーズに運用することができた

テスト導入の際に、リクルートの担当者から使い方の説明を受けたことで、スムーズに運用することができた

『シフトボード』の導入はスタッフへの個別説明でスムーズな運用が可能に

シフト希望は、スタッフ用シフト管理・給与計算アプリ『シフトボード』経由で提出。提出期日前には、自動でリマインドが送られるため、シフト希望の出し忘れがなくスケジュール通りにシフト作成ができるようになった。

『Airシフト』導入時は、パート・アルバイトスタッフ全員に『シフトボード』アプリのダウンロードを依頼した。個別に『シフトボード』の必要性や使い方などを説明することで、理解を深めてもらった。

「皆さんが『シフトボード』の必要性をスムーズに理解してくれました。スマホに慣れていない方でも、丁寧に説明することで使いこなせるようになっています。『シフトボード』の方がより便利で提出が楽になった、給与計算機能があるので扶養範囲内で勤務時間を調整しやすいなど好評です」(立山氏)

スタッフの声

給与計算機能は今どのくらい稼いだかすぐわかるので便利です

樋口 夢乃さん
2021年7月に入社して、現在は週4日、店舗で勤務しています。主な業務はレジ打ちや品出しなどの販売対応で、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
店長からお店で『Airシフト』を導入することから、『シフトボード』の使い方の説明を受けました。初めて使ってみた時でも、使い方は本当に簡単で操作も楽でした。
お店のシフトパターンは時間ごとにA、B、Cで振り分けられていて、その中から選んで希望を申請するだけのため、自分で希望時間を入力する必要がなく手間もありません。
特に便利な機能が、給与計算機能。主婦の方や学生である私も、扶養の範囲内の給与に収まるよう、自分が今どのくらい稼いでいるかを確認しながらシフトを提出できるので、とても便利です。

店舗情報

シャトレーゼ 松山南店

愛媛県松山市古川北3-3-28

営業時間: 9時〜21時
定休日: 無休
業種:小売/食品販売
スタッフ数:120人

シャトレーゼ 松山南店
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