導入事例

「ひもかわ桐生芝大門店」の導入事例

うどん店ひもかわ桐生芝大門店

スタッフ数10人

（株）NOVA 飲食事業部部長斎藤実鶴氏

この記事は月刊食堂2023年2月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

群馬県桐生のご当地グルメ「ひもかわうどん」を提供する東京・芝大門「ひもかわ桐生芝大門店」ではオープン時より『Airシフト』を導入。効率的なシフト管理と勤怠管理機能により、麺製造から経営管理までを一人で担う多忙な店長を支えている。

幅広い客層に人気の、群馬県桐生のご当地グルメ「ひもかわうどん」を提供

東京港区芝大門はかつて芝増上寺の門前町として栄えたエリアだ。駅前再開発が進むJR浜松町駅から芝増上寺へと続く大通りは、オフィスワーカーやインバウンドも含めた観光客が行き交い、平日、土日共に活気に満ちている。地下鉄大江戸線大門駅に隣接した神明商店街に立地する「ひもかわ桐生芝大門店」は、群馬県桐生のご当地グルメ「ひもかわうどん」を看板メニューに掲げたうどん店だ。母体である(株)NOVAが初めて手掛ける飲食事業として2020年4月、国立にオープンし、21年3月に現在の芝大門に移転。店舗規模は27坪31席と、うどん店としては広く明るい印象だ。

同店では看板商品である「ひもかわうどん」以外に細麺の手打ちうどんも提供。「ひもかわうどん」はインパクトのある形状から一度は食べてみたいと不動の人気だが、一番人気は手打ちうどんとひもかわうどんの両方が食べられる相盛りだ。うどんに野菜やイカ、鶏天などの揚げたて天ぷらや、桐生名物のソースカツ丼を組み合わせればボリューム感のあるランチメニューとなり、11時半から15時半の営業時間内でほぼ3回転する賑わいを見せる。主な客層は近隣オフィスに勤めるサラリーマンや女性客、観光客など。客単価900円、月商300万円強を弾き出す繁盛店だ。

店の運営スタッフは厨房を担当する店長と女性アルバイト10名。アルバイトは一日3名ずつ交代でホールを担当する。彼女らの勤務時間は10時から16時までだが、麺とつゆが無くなり次第閉店としているため、実際には早上がりすることもある。

初期費用ゼロの『Airレジ』と『Airシフト』を同時導入

同店が（株）リクルートのシフト管理サービス『Airシフト』を導入したのは国立店のオープン時だ。「飲食事業を始めるにあたってまず、店で使うレジを検討した結果、使いやすく初期費用がかからない『Airレジ』が候補に挙がりました。ただ券売機を入れている当店ではレジ機能そのものより、むしろ同じIDですぐに始められる『Airシフト』の方に惹かれました」。そう語るのは、（株）NOVA飲食事業部部長兼店長を務める斎藤実鶴氏だ。仕込みから営業中の厨房仕事までをすべて店長の斎藤氏が担うため、ホール業務はアルバイトに頼らざるを得ない。そこでアルバイトのシフト管理方法を考えた際、かつて斎藤氏が他業種で働いたときに傍らで見ていた煩雑なシフト作成作業を思い出したという。「紙やメールで収集したシフト希望を調整し完成させるまで、もの凄い時間と労力を費やしていて、シフト作成担当者の負担が大きい。忙しい店長が担う仕事ではないと思いました。ITの力で時間も労力も削減でき店長が本来の業務に集中できるシフト管理サービスを検索したところ、導入予定の『Airレジ』なら『Airシフト』がすぐに始められることを知り、同時導入を決めました」。煩わしいシフト作成や管理負担が無く、しかも一人あたりのランニングコストがわずか110円（税込み）（※）という価格も導入理由となった。

同店では月2回のシフト更新にあたり、次期シフト希望の提出締め切り日を5日前としている。しかし5日前に希望が揃うことはなく平均して3日前、中には改定日直前に提出してくるスタッフもいる。「でも『Airシフト』ならシフトボードから送られるシフト希望が自動的に管理画面に反映されるので転記する手間が無く、人数調整が複雑でない限り5分でシフト表が完成します。追加の出勤や移動については、コミュニケーションアプリを使ってスタッフに直接要請しますが、すぐに返事が来るのでうまく調整しています」。

同店では画面をタッチするだけで出退勤打刻ができるタイムカード機能も利用。集計された労働時間を元に、設定した時給で給料計算をしている。「CSVに吐き出した集計データを給料計算ソフトに移して給料を出しています。手計算するより遥かに楽ですし、間違いがありません」と語る斎藤氏。近々、店舗移転を予定しているが、移転先でも『Airシフト』が店長の業務を支える強力な助っ人になることを期待している。

※最新の価格とは異なる場合があります。最新の価格については費用・料金ページをご確認ください。

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