うなぎいもストア in TOKYOの導入事例

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うなぎいも協同組合 うなものマネージャー 東京店店長 松永 真子氏

「うなぎいもストア in TOKYO」の導入事例

地域ブランドアンテナショップうなぎいもストア in TOKYO

スタッフ数社員1人、アルバイト6人

うなぎいも協同組合 うなものマネージャー 東京店店長
松永 真子 氏

この記事は月刊食品商業23年6月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

浜松市の新名物「うなぎいも」の魅力を発信するアンテナショップ

浜松市の新名物「うなぎいも」の魅力を発信するアンテナショップ

「うなぎいも」というサツマイモのブランドをご存じだろうか。静岡県浜松市に位置する浜名湖。その名産であるウナギの骨や頭といった普段捨てられてしまう部分を肥料として使用し、育てたサツマイモのことをいう。古くから遠州と呼ばれるこの地域ではかねてよりサツマイモの栽培が盛んで、郷土食材として親しまれている。

こうした歴史的な背景も含めて「うなぎいも」の魅力を発信するため、21年4月に東京・戸越銀座に開業したのが、「うなぎいもストア in TOKYO」だ。同店を展開するのは、うなぎいもの生産者で構成されるうなぎいも協同組合。現在、同店の店長を務める松永真子氏は出店の経緯を次のように話す。

「もともと浜松サービスエリアなどの売店で、地域ブランドのサツマイモであるうなぎいもを使ったお土産を販売していたのですが、コロナ禍でお客様が激減し、このままではうなぎいもの魅力を発信する場がなくなると危機感を抱き、東京への出店が決まりました。出店後まもなく、新しいメニュー開発のためにクラウドファンディングを実施したところ、開始1日で100%を達成し、ソフトクリームやシェークなどのカフェメニューを充実させるとともに、うなぎいもと同店の認知を広めることができました」(松永氏)

うなぎいものゆるキャラ「うなも」も人気で、現時点でファンクラブの会員数は130人。今では地元の方だけではなく、ゆるキャラファンの方が地方から同店に訪れるという。

「メッセージ」機能を使い仕事とプライベートを区別 スタッフの心理的負担軽減に貢献

「メッセージ機能」を使い仕事とプライベートを区別 スタッフの心理的負担軽減に貢献

関東で一番長いといわれる戸越銀座商店街の一角にある同店では、イートインスペースが用意されているが食べ歩きやギフトの需要も高い。また来店のリピート率が高く、顔見知りのお客様も多い。

そのため、松永氏は店舗運営において接客のクオリティを重視している。スタッフには、笑顔や言葉使いなどの基本から、混雑時にできるだけお客様をお待たせしないよう臨機応変に動けるための技術習得を心掛けてもらっている。

同店の営業時間は、3〜11月は10時30分から19時30分まで。12〜2月は閉店が30分早まり19時まで。現在は松永氏の他に6人のアルバイトスタッフで運営しており、スタッフは販売・接客と併せて簡単な調理補助も行う。

1日のシフトは、平日は「10〜15時の早番」と、「15〜20時の遅番」で1人ずつの2人体制。土・日・祝日は「12〜17時の中番」に1人もしくは2人が加わる。

オープン当初は松永氏と固定シフトで働くスタッフ1人で運営していたこともあり、紙でシフトを作成していた。しかし、同店の認知が進み業務が忙しくなってきたためスタッフを増やすことになり、それに合わせて株式会社リクルートが提供するシフト管理サービス『Airシフト』を22年5月に導入した。

「導入する際にまず無料体験期間で試したのですが、スタッフ全員のシフトの情報を一覧で見ることができ、固定シフトを希望するスタッフに関しては一度入力するだけで翌月からも自動反映されるなどとても使いやすく、シフト作成が15分程度で終わることから導入を決めました。

また、スタッフの働きやすさのためにも仕事とプライベートをきちんと分けられるようにしたいと考えていたので、チャットアプリを使わなくても『Airシフト』でメッセージのやりとりができる点も大きなポイントになりました」(松永氏)

『Airシフト』では、連携しているスタッフ用のシフト管理アプリ『シフトボード』を使って、スタッフは希望シフトを提出する。管理者側がシフト変更などの依頼をする際には、メッセージ機能を使ってコミュニケーションが取れるので、プライベートで利用するチャットアプリを仕事で使いたくないと考えるスタッフにとってはストレスが少なく好評だという。

「長く働いてもらうためにも、できるだけスタッフが気を遣わなくてもよい職場環境に整えたいと考えています。シフト作成に関して言えば、スタッフは一人ひとりでライフスタイルが異なりますし、私が誤ったシフトを組むとスタッフに迷惑をかけてしまいます。『Airシフト』の導入によって、きちんとスタッフの希望シフトを把握しながらシフト作成ができ、そうした失敗を防ぐことができるので、結果的に私の心理面での負担も軽くなっています」(松永氏)

空き時間にシフト作成ができ、業務の効率化が実現

空き時間にシフト作成ができ、業務の効率化が実現

同店では、2週間ごとにシフトを作成。スタッフには、前月10日までに休みの希望を、20日までに希望シフトを『シフトボード』から提出してもらう。

『Airシフト』では、シフト表にそれらが自動反映されるため、人員の過不足を調整する程度でシフト作成が完了する。

「営業時間中のちょっと手が空いたタイミングにシフトを作成できるので助かります。店舗の場所柄、平日の日中でも忙しくなる時間帯があるのですが、そのようなときにはお客様の接客に集中して、落ち着いたらシフト作成と、業務のメリハリをつけやすくなりました」(松永氏)

また、ゆるキャラ「うなも」のマネージャーも務める松永氏。イベント出店時には松永氏が必ず同行するため、期間中はスタッフのみでショップを運営することになる。「これからは『うなも』と一緒にイベントへ出店する機会が増えてくることも予想されますが、スタッフが増えても『Airシフト』があればシフト管理・作成を簡単にできるので非常に心強く感じています」(松永氏)

『Airシフト』の導入でシフト管理と作成の効率化が実現し、そのことが店舗運営の安心にもつながっている。

スタッフの声

仕事終わりに『シフトボード』から届くメッセージに癒やされています

スタッフ 杉原梨奈さん

スタッフ杉原梨奈さん

「うなぎいもストア in TOKYO」では、2023年2月からアルバイトとして働いています。これまでも飲食業や接客業を経験してきたのですが、専門店に興味を持ち、求人に応募しました。今は、接客を中心にソフトクリームやドリンクなどの調理補助も担当しています。
就職活動中なので、毎月出勤できる日数にばらつきがあります。急な予定が入ることも多く、希望シフトを伝えるのが難しいのですが、予定がわかった時にいつでも『シフトボード』から簡単に登録できるので便利です。
2年ほど前から『シフトボード』を使ってアルバイトの労働時間の管理をしていたため、もともと操作には慣れていましたが、希望シフトの登録方法はシンプルですぐに覚えることができました。働いた分が自分のスマートフォンですぐに確認できる点も気に入っています。また、その日のシフトが終わったときに、『シフトボード』に「お疲れさまでした」とメッセージが届くのですが、毎回「今日も頑張ったな」と癒やされています。

店舗情報

うなぎいもストア in TOKYO

東京都品川区豊町1-5-5

業種:小売/地域ブランドアンテナショップ
スタッフ数:社員1人、アルバイト6人

うなぎいもストア in TOKYO
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