導入事例

「肉汁餃子のダンダダン中目黒店」の導入事例

居酒屋肉汁餃子のダンダダン中目黒店

スタッフ数20人

店長副島亜樹氏

この記事は月刊食堂2023年6月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

スタッフ労働時間数自動計算で適切な人件費管理も可能『Airシフト』で紙やメールでの希望回収から転記、シフト作成までの時間が大幅削減。

桜の名所として名高い目黒川が流れる東京・中目黒は近年、高架下の再開発でカフェやレストラン、雑貨店が急増し、元々あった飲食店と共に若い層を中心に多くの人々で賑わっている。一角にある「肉汁餃子のダンダダン中目黒店」（以下中目黒店）は48坪、席数50。細長い店内は特徴のある壁画と元気の良いスタッフの掛け声で常に活気づいている。

2011年、調布市に1号店がオープンした「肉汁餃子のダンダダン」は、「餃子とビールは文化です。」と謳う餃子居酒屋だ。これまで脇役扱いだった焼き餃子を酒肴としてもご飯のおかずとしても合うよう皮と具材に工夫を凝らし、唯一無二の味に仕上げた「肉汁焼餃子」を看板メニューに、約40種のフードメニューを提供。直営店とフランチャイズ店合わせて全国に130店舗を展開する。「中目黒店」は2017年11月オープン。主な客層はサラリーマンや学生、地元住民など。年配者や女性の利用客も多く幅広い層を掴んで客単価はランチ800円、夜は2,000円だ。スタッフは社員（店長）1名とアルバイト20名。学生主体で男女比は半々。同店のシフト体制は昼が10時半から15時、夜が16時45分から24時だが、通し勤務、1時間単位での時間勤務も受け入れている。平日昼は厨房1名、ホール1名、夜は厨房1名、ドリンク・洗い場1名、ホール1名、土日祝日は昼～夕方17時まで厨房・ホール共に2名、夕方～閉店までは厨房とドリンク、洗い場合わせて3名、ホール3名でシフトを組む。シフト改定は月2回。隔週の月曜日開始の新シフトは3週間前の日曜日に締切り、翌週水曜日ごろにはシフト表が確定してスタッフが持つ『シフトボード』に送られる。同店を運営するフランチャイジー(株)AZismの社員で店長を務める副島亜樹氏は、『Airシフト』の利点について次のように話す。「『シフトボード』との連携でシフト希望が管理画面に自動反映されるので転記する手間が無く、人員の過不足もひとめでわかり調整しやすいです。希望を出し忘れたスタッフにはチャットアプリで連絡していますが、すぐに提出されます。メールに打ち込むのに比べるとシフト希望申請そのものが簡単だから対応が早いと思いますし、変更があってシフトが変わっても、更新シフトがすぐに共有できる点も良いですね。シフトの調整と作成は隙間時間を利用して行いますが、約2～3時間ほどでシフト表が完成します」。

シフト作成には店内のパソコンを利用。外出時はスマホからのアクセスでシフト確認や、シフト変更依頼への対応を行っている。月2回、隔週月曜日に新シフト開始。開始3週間前に2週分の希望を回収。管理画面に自動反映されたシフト希望を必要人数と照らし合わせて過不足を確認し、スタッフごとの総時間数や希望叶え率を参考に調整。できあがったシフト表はスタッフが持つ『シフトボード』に共有される。

導入の決め手は転記時間削減と、他社と比較した登録料の安さ

(株)AZismでは現在、「肉汁餃子のダンダダン」4店舗ほか飲食店19店舗で『Airシフト』を導入している。「最初は2018年のリリース直後に1店舗だけで使い始めましたが、実は無料お試し期間が終了した時点で、他社のシフト管理サービスも試してみようと、いったん使用停止しました。ただ実際に多機能搭載型の他社サービスを使ってみたところ、必要のない機能が多くて使いこなすのが大変な上、費用も高額だったため半年ほどで『Airシフト』に戻しました」。そう語るのは第2事業本部MG大川真輝氏だ。「導入以前はメールや紙で集めたシフト希望を、表計算ソフトに転記してシフト作成していたのですが、『Airシフト』導入で転記作業から解放されました。それまで1人あたり3分として20人分では1時間も掛けていた転記時間が無くなったことは大きく、転記ミスも無いので正確です。また多機能搭載型サービスと違いシンプルだから操作性が良く、誰でも簡単にシフト管理できます。登録料が1人あたり110円（※）という料金も他社の約3分の1。多店舗を抱える当社にとっては非常に魅力的な料金体系です」。

現在、管轄下にある全店舗のシフト管理を統括する大川氏は、シフトの空きが出た店舗があるとすぐに他店のシフト表を見ながら人員ヘルプ要請を行っている。また店長候補の研修に際し、『Airシフト』の管理画面上に映し出される概算人件費と総労働時間を見せながら、人件費の増減調整方法を説明していると話す。複数店舗のシフト管理や概算人件費などを把握できる経営管理ツールとしても『Airシフト』は有効活用されているようだ。

※最新の価格とは異なる場合があります。最新の価格については費用・料金ページをご確認ください。

スタッフの声

アプリで完結し、ミスもないので助かっています

勤めて2年目の現在、週4日シフトに入っています。『シフトボード』の一番の利点は使いやすさと見やすさです。急なシフト変更はチャットアプリで連絡するのですが、連絡後はすぐにシフト変更され、それと同時に最新のシフト表が届くので、不安がまったく無いですね。掛け持ちしているバイト先は『シフトボード』と連携していませんが、掛け持ち先のシフト予定や給料計算も一括管理できるので、生活全般を管理するのに役立っています（清野）。以前のバイト先で使っていたシフト管理サービスと比べると、スマホで簡単にシフト希望提出や変更ができる点が良いですね。シフト全体がひとめでわかる点も気に入っています。シフト変更の連絡や提出を促すリマインドメッセージが入るので、提出し忘れることもなく助かっています（工藤）。

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