シウナススイーツの導入事例

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(株)ASH GARDEN 代表取締役 大庭 享氏

「シウナススイーツ」の導入事例

ドーナツ専門店シウナススイーツ

スタッフ数社員4人、アルバイト39人

(株)ASH GARDEN 代表取締役 大庭 享 氏
マネージャー 渡邊 育美 氏

この記事は月刊食品商業24年2月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

生地の味わいがシンプルなため、トッピングが味を左右する。チョコレートはベルギー産を使用するなど素材にこだわる

生地の味わいがシンプルなため、トッピングが味を左右する。チョコレートはベルギー産を使用するなど素材にこだわる

オリジナリティのある商品と、ふわもち食感が人気のドーナツ専門店

動物やキャラクターをかたどったチョコレートがトッピングされたカラフルなドーナツや、子どもたちが好むかわいらしいスイーツがショーケースにずらりと並ぶ。2021年5月、東京・京王多摩川駅近くにオープンした「シウナススイーツ調布本店」は、ふわもち食感の生地によるバラエティ豊かなドーナツやマラサダなどを販売するスイーツショップだ。

「バター、牛乳、砂糖不使用の生地は、食感はふわふわだけどパンのようにもちっと歯ごたえがあってシンプルな味わい。『油分が重たくてドーナツ1個は食べられない』とおっしゃっていたご高齢のお客様からも好評をいただいています」と笑顔で話すのは、同店のオーナーで株式会社ASH GARDEN代表取締役の大庭享氏。

大庭氏は長い間会計事務所に勤めていたが、顧客であるドーナツ店のオーナーと出会い、「子どもが喜んでくれるスイーツが作れたら面白そう」と、事業としての可能性を感じた。そして一から作り方を学び、機材をそろえて、20年に国分寺で工房を備えた実験的な店舗を始めた。やがて商品のラインアップや製造体制などが整ったことで、現在の調布本店をオープンし本格的に製造販売をスタートさせた。

「これまで会計監査の業務を続けてきて、〝自分で何かを作り出す〟ことに魅力を感じていました。手探りで始めたお店ですが、チョコレートのトッピングの型はコンピューター設計支援ソフトウエアのCADでデザインして3Dプリンターで作っています。他店にはないオリジナリティにこだわった商品作りをしています。子どもから商品を喜んでもらったり、お客様がおいしいと言ってくれることがうれしいです」(大庭氏)

全てのスタッフが製造と接客を担当する。1日に15人ほどが出勤し割り振られた業務を担当する。出勤するスタッフが一覧でシフトを確認できる点も『Airシフト』の魅力の一つだ

全てのスタッフが製造と接客を担当する。1日に15人ほどが出勤し割り振られた業務を担当する。出勤するスタッフが一覧でシフトを確認できる点も『Airシフト』の魅力の一つだ

事業拡大に伴いスタッフを増員 課題だったシフト管理業務の負担軽減が実現

現在、同社では、調布本店の他に隣接する工房と、徒歩圏内にあるもう一つの工房を運営。その他、東京・学芸大学と千葉・北習志野に2店のフランチャイズ(以下、FC)店舗を展開している。工房はFC店舗と卸としても商品を供給しており、セントラルキッチンとしての役割を担っている。

FC店舗の運営は各オーナーに任せているが、調布本店と2カ所の工房だけでも在籍するスタッフは社員4人とアルバイトスタッフ39人と多い。オープン後1年間は、シフト作成時にはメモやチャットアプリで個別に希望シフトを尋ね、それを表計算ソフトに転記し、人員の調整を行っていたという。

当時を振り返り、シフト管理・作成を担当する同社マネージャーの渡邊育美氏は次のように話す。

「当時はスタッフが13〜14人ほどでしたが、それでもシフト作成に2日ほどかかっていました。1カ月に2回シフトを出していたので、勤務中に作業時間が取れず帰宅後に作成することも多かったです。忙しさのあまり、希望シフトの提出期限をスタッフに周知し忘れることもありました。事業が拡大しスタッフを増やすことになり、シフト管理の効率化は解決しなければならない課題でした」(渡邊氏)

『Airシフト』で人材にまつわるデータを可視化し採用難に備える

『Airシフト』で人材にまつわるデータを可視化し採用難に備える

『Airシフト』導入後も月2回のシフト作成は変わらず、毎月1〜15日分は前月の25日、16日〜月末分は当月の10日を希望シフトの提出期限日に設定している。スタッフは、スタッフ用シフト管理アプリ『シフトボード』を使って、自分のスマートフォンから希望シフトを入力。すると、『Airシフト』のシフト表に自動反映されるので、転記の必要がない。また、設定しておけば、スタッフに自動で希望シフトの提出期限日が周知される。

「新規の採用が難しい昨今、今働いてくれているスタッフはとても貴重な存在です。そのためできるだけ希望シフトは削りたくない。『Airシフト』であれば「希望叶え率」が表示されるので、公平に出勤を調整しています。また人員が足りないときには、「チャット機能」で改めて出勤できるスタッフを募っています」(大庭氏)

シフト作成は渡邊氏が担当。大庭氏が最終的に承認してスタッフに周知している。

「今ではシフト作成にかかる時間は長くても30分ほど。シフト作成に要していたこれまでの時間は何だったのかと感じています。シフト業務に対するストレスがなくなりましたし、注力したいと考えていたECサイトをより充実させることに多くの時間を使えるようになりました。『Airシフト』によって時間の使い方が大きく変わりました」(渡邊氏)

すでに同社では、24年までに2カ所の新規出店が決まっているという。

「柔軟な発想でこれからも喜んでいただけるスイーツを提供していきたいと考えています。事務作業をできるだけ効率化して、物事を考える時間に充てたい。リラックスしていないと良いアイデアは出てきません。『Airシフト』ではまだ使っていない機能があるのですが、上手に利用すれば勤怠管理や予算管理も楽になると思っています。

ゆくゆくはスタッフの希望シフト叶え率を100%にしても経営が成り立つようにしたいと考えています。人件費から逆算して必要な売上を達成できる体制づくりを強化していきます。人手不足の中でも人材を確保できる会社にするためにも、『Airシフト』を効果的に活用していきたいと考えています」(大庭氏)

スタッフの声

仕事にもプライベートにも活かせます

長谷川 聡さん

長谷川 聡さん

前職は介護職でした。退職を考えていた頃に、大庭さんにお声掛けいただいて入社しました。「シウナススイーツ」にはオープン当初から在籍しており、今年で5年目になります。
店舗は火曜日が定休日ですが工房は休みがないため、出勤は週に5〜6日、1日8〜9時間ほど。主に製造を担当しながら、工房の管理者である社員をサポートする形でアルバイトスタッフのまとめ役として、指示出しなど現場の管理も任されています。
そのため、『Airシフト』を導入してからは、その日に出勤するスタッフを一覧で事前に確認できるようになり、早めに状況を把握でき助かっています。
『シフトボード』を導入すると聞いたときはデジタルが苦手で戸惑いがあったのですが、実際に使用してみると問題なく簡単に操作できました。
『シフトボード』から自分が提出した希望シフトをいつでも見返せるため、忘れて他の予定を入れてしまうということも無くなりました。自分の予定を管理してくれているという安心感が魅力です。

店舗情報

シウナススイーツ

東京都調布市多摩川5-5-4

業種:小売/ドーナツ専門店
スタッフ数:社員4人、アルバイト39人

シウナススイーツ
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