導入事例
「赤身焼肉 あかつき 吉祥寺本店」の導入事例
焼肉店赤身焼肉 あかつき 吉祥寺本店
スタッフ数16人
(株)ライブコールズ 代表取締役 雨坪 康輔 氏
この記事は月刊食堂2024年3月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください
赤身肉を中心に約30種類の肉を取り揃える焼き肉店
JR「吉祥寺」駅北口から徒歩3分。2015年オープンの「赤身焼肉 あかつき」は、あっさりした脂と肉本来のうま味が堪能できる赤身肉を中心に、希少部位やカルビ、牛タン、ホルモンなど約30種類の肉を取り揃えた焼肉店だ。焼肉店特有の煙や臭いがまったく出ない無煙ロースターの採用で、一人焼肉から宴会、女子会、接待などあらゆるニーズに応えている。店舗面積は49坪で60席。2022年3月には高円寺店も開店した。吉祥寺店の主な客層は、平日は付近の勤め人や友人同士での会食、土日などの休日には吉祥寺に遊びに来たカップルや家族連れなど。5〜6人以上のグループ客には+2,200円で飲み放題が付くコース(5,000円~)が人気だ。アルコールはビール、サワー、マッコリ、ワインのほか、焼肉に合うクラフトビール2種類を690円で提供する。ヘルシーでバラエティ豊かな赤身肉をゆっくり味わえると、30代から年配まで幅広い年齢層に支持され、客単価は7,000円だ。
スタッフは経営者の㈱ライブコールズ代表取締役の雨坪康輔氏と、ランチタイム担当の社員ほか、アルバイト16名。アルバイトは70%が学生で30%をフリーターが占める。キッチンは主に雨坪氏が担当し、平日ランチタイムに3名、ディナータイム4〜5名、最も忙しい土曜はランチタイム4名、ディナータイム6〜7名体制で運営する。勤務時間は「11時〜15時」「17時〜23時30分」「2時間の休憩を挟む通し」の3パターンだが、ほとんどのスタッフはパターン通りではないイレギュラーな時間でのシフトとなっている。毎月1日のシフト改定に先駆け前月25、26日には新シフトが発表される。
店舗拡大でスタッフ数が1.5倍に 『Airシフト』でシフト作成を効率化
「赤身焼肉 あかつき」は2021年に店舗を拡大。スタッフ数も10名から16名に増員した。「それまで少人数だったこともあり、シフト希望を記入してもらった紙を集めて、表計算ソフトに転記してシフト表を作っていました。しかし、回収日に全員分が集まらない上、紙に書いたシフト希望が曖昧な表現だったり、白紙の箇所があったりで集計に手間取っていました。さらにパソコンへの転記も面倒だったので、そうした悩みを一気に解決するサービスを探した時に、もともと導入していた予約台帳アプリの『レストランボード』から『Airシフト』を知りました。早速試してみたところ、まず『シフトボード』が使いやすく、希望の提出締切りを知らせる「リマインド機能」を設定したためか、シフト希望の回収率が100%になって驚きました。また送られてくるシフト希望も管理画面に自動反映されるので正確で見やすく、転記の手間から解放されました」。導入以前はシフト希望収集から完成まで2〜3日かかっていた作成作業が、効率よく簡単にできるようになり、調整も含めた作業時間はおよそ半分ほどになったと語る。
同店では、20席ある高円寺店のスタッフ2名も『Airシフト』の同じ管理画面でシフト管理をし、高円寺店で人員が足りない時は、吉祥寺本店からスタッフを配置している。また管理画面上にTR(トレーニング中)、A(ベテラン)と、スタッフのスキルを記号化して表示し、人員が過剰なシフト枠を調整する際にはスキルバランスを考慮しつつ、「希望叶え率」も参考にしている。一方、人員不足のシフト枠は「募集枠」と表示してシフト表を完成させ、それをクラウドストレージにアップロードし、スタッフに公開している。リンク先を見たスタッフからの追加申請は、新シフト開始後でも不足枠がある限りチャットアプリで受付け、その都度シフト表を更新する。
「『Airシフト』の管理画面は色分けも簡単で、カスタマイズしやすい。またシフト表の表示を日単位、週単位、月単位に簡単に切り替えできる点も良いですね。月単位のシフト表を俯瞰して見ることで、日単位や週単位では気づかなかった、連続勤務による特定スタッフへの加重負担に気づきます」。
経営者の事務負担を軽減する『Airシフト』が、労務管理やスタッフの働き方改革にも活かされている好例だといえよう。
店舗情報
赤身焼肉 あかつき 吉祥寺本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-30-16 加藤ビル B1
業種:飲食店/焼肉店
スタッフ数:16人
その他の導入事例
最大2ヶ月(利用開始月と翌月)は無料で体験できます