「巣鴨湯」の導入事例

シフト管理や勤怠管理の作業時間を削減し、空いた時間を銭湯やサウナ愛好家が楽しめるサービス開発に充てています

昭和24年に創業した巣鴨湯は、地域住民から愛される銭湯。2022年に施設をリニューアルしたタイミングで、フロント業務などを担当するアルバイトを10人ほど新規採用しスタッフが一気に増えたことから、シフト管理や勤怠管理をできるサービスを探していた。

「リニューアル前から清掃スタッフは6人いて、当時は紙のタイムカードで出退勤を管理していました。毎月、打刻漏れがないか確認しながら6人分の出退勤記録を表計算ソフトに転記していたのですが、それだけで1時間はかかっていたため、この作業が新しいスタッフの分も追加になるのは大変だと思いました。他にも、シフト希望の収集で一人ひとりに聞いてまとめるのも時間がかかっていて、何かいい方法はないかと思っていたところ、他の銭湯を経営されている方に『Airシフト』を薦めてもらいました」（中村さん）

『Airシフト』では、スタッフのシフト希望や休み希望が、スタッフ用シフト管理アプリ『シフトボード』から提出されるため、紙やチャットアプリで集める必要がない。提出されたシフト希望はシフト表に自動で反映されるので、転記する手間も不要。また、追加料金なしで使える「タイムカード機能」があり、スタッフが出勤・退勤・休憩時間に打刻することで、労働時間が自動で集計される。

「最近はサウナ愛好家が増え、遠方から訪れるお客さまもいます。お客さまに喜んでいただくために、伊良コーラの搾りかすを使った入浴剤を入れた『イヨシの湯』を企画したり、季節やイベントに合わせた変わり湯の提供などいろいろ用意しています。コラボする企業の方との打合せなどにもっと時間を使うために、シフト収集や勤怠管理の時間を削減したいと思っていました」（中村さん）

シフト作成だけではなく勤怠管理もできて、利用料金がスタッフ1人あたり月額110円（※）とリーズナブルなのも『Airシフト』導入の決め手となったと中村さんは話す。

Q&Aを見ながら24時を超える「日マタギ時刻」の設定もスムーズ

銭湯が24時までの営業で、閉店後の作業を終えるとスタッフの退勤が25時以降になる。タイムカード機能を利用する際、24時を超える勤務がある場合1つの連続した勤務として扱うために「日マタギ時刻」の設定が必要だ。

例えば、「20時～25時」のシフトがある場合、「日マタギ時刻」をすこし余裕をもたせて26時に設定することで、20時～25時の連続したシフトとして扱うことができる。

「パソコンの操作に苦手意識はないので、『Airシフト』のWebサイトのQ&Aを見ながら設定しました。『Airシフト』は直感で操作ができますし、わからないことがあればQ&Aで検索すると関連する記事がでてくるので、戸惑うことなく利用することができています。シフト管理や勤怠管理ができるサービスを探す事業者がいたら『Airシフト』をおすすめします！」（中村さん）