導入事例
「宮地楽器 小金井店ショールーム」の導入事例
楽器等専門店宮地楽器 小金井店ショールーム
スタッフ数19人
店長 山本 岳志 氏
パートタイムスタッフの増加と専門性を活かしたスタッフの配置により複雑化したシフト管理負荷を、Airシフトで軽減
1917年(大正6年)に創業した宮地楽器は、「音と生きる」をスローガンにして音楽教室や楽器を販売する店舗を運営。武蔵小金井駅より徒歩3分の場所にある小金井店ショールームは、クラシック音楽専門店として鍵盤楽器、弦楽器、管楽器や、楽譜・音楽関連書籍などを展示販売している。
「2階は音楽教室になっていて、親子2代にわたり通われているご家族もいます」と店長の山本さんが語るように、同店は地域に根ざし、地域の音楽活動を幅広く支えている。オーケストラで使う楽器や楽譜を扱う同店は、顧客の要望に適切にアドバイスができる専門性を備えたスタッフの存在が欠かせない。
「モーツァルトのピアノソナタの楽譜と言っても出版社によって解釈が違うので複数の楽譜があります。音大の教授が指定する楽譜もありますし、輸入楽譜もあります。お客さまが求める楽譜が何かがわかる知識が必要です」
売り場にいるスタッフ(正社員とパートタイム)は、幼い頃からピアノやバイオリンを習いクラシック音楽に造詣が深い人たち。19人が勤務しているが、楽譜に長けたスタッフ、ピアノ、バイオリンを弾いて接客できるスタッフ、修理ができるスタッフというようにそれぞれが専門分野を持っているのが特徴だ。
「担当が異なるので、シフトを組む時にスタッフの人数が足りていればよいというわけにはいきません。楽譜がわかるスタッフ3人のうち必ず1人は出勤しているというように、ピアノ、バイオリン、修理といったそれぞれの専門性を加味しながらシフトを組む必要があります」
半日かかっていた希望シフトの転記作業が自動化され余裕がうまれる
ここ数年パートタイムスタッフの採用を増やしたことで、午前・午後だけ、週末だけ、週3日までというスタッフの勤務時間が多様化し、シフト作成がますます複雑に。そんな時に『Airシフト』を知ったそう。
「リクルートの営業の方から電話がありました。シフト管理サービスがあることすら知りませんでしたが、利用人数に応じた料金体系なので、毎月数千円でシフト収集の負担が軽減するなら悪くないと導入を決めました」
同店は21日から翌月20日までの1ヶ月単位のシフトを作成している。『Airシフト』の導入前は、社内のグループウェアなどから出勤希望や休み希望を提出してもらい、表計算ソフトに転記をしていた。業務の合間に作業をするため、全員の転記が終わるまでに半日かかることもあったそうだ。
『Airシフト』はスタッフが提出した希望シフトがそのままシフト表に反映されるため、転記の手間がかからない。半日かかっていた収集・転記作業が不要になり、すぐにシフト作成に取りかかれるようになったと山本さんは話す。
「正社員とパートタイムスタッフがいますし、専門分野が違う人達の集合体です。奏者として活動をするスタッフのスケジュールを考慮するなど、細かな調整作業が必要です。『Airシフト』により希望シフトが自動的に転記され、ひとめでこの日は何人出勤者がいるとわかる状態ができているのはありがたいです」
現在は社内の労務管理システムと連携するため、希望シフト日を反映したシフト表をCSVデータでダウンロードして表計算ソフトでシフト作成をしている。
「大変だったシフト収集が自動化されるだけでも満足です。バランスよくスタッフを配置する余裕が生まれました」
スタッフの声
2023年4月から勤務しています。
個人的にピアノの指導を週1日していて、勤務と音楽活動が両立できるよう配慮していただいています。
スタッフ専用アプリ『シフトボード』は初めて使いましたが、操作で戸惑うことはありませんでした。
当店に配属になる前に、アルバイトをした別の店は紙で出勤希望日を提出していました。
『シフトボード』は電車の中からでもシフト提出ができるので便利ですね。
『シフトボード』の広告を見ると「私が使っているアプリ」と嬉しくなります。
企業情報
宮地楽器 小金井店ショールーム
東京都小金井市本町5-14-10
業種:その他小売/楽器等専門店
スタッフ数:19人
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