つむぎやの導入事例

お問い合わせ0120-759-225(平日10:00〜19:00)メールはこちら担当者から説明を受ける方

担当者から説明を受ける方

導入事例

取締役副社長 土田 康太 氏

「つむぎや」の導入事例

小麦粉を使った物販店兼カフェつむぎや

スタッフ数社員2名、パート・アルバイト16名

取締役副社長 土田 康太 氏

この記事は月刊食品商業2022年5月号掲載に掲載された記事の転載となります。元記事はこちらをご覧ください

埼玉県の老舗粉問屋が運営する物販店とカフェ

埼玉小麦100%で作った「つむぎうどん」や、その年にとれた新小麦を使った「新小麦うどん」の他、埼玉銘菓の「ふぃなんしぇ」やひと口サイズの「こ、ふぃなんしぇ」など小麦粉を使った加工品も販売し人気を集めている

埼玉県の老舗粉問屋が運営する物販店とカフェ

大正元年創業の粉問屋「つむぎや」。近年では製粉の流通だけでなく、小麦粉を使ったオリジナル商品や関連商品で個性を打ち出している。看板は埼玉県産小麦粉100%を使った「つむぎうどん」。また新たな埼玉銘菓として打ち出している、埼玉小麦と狭山抹茶やほうじ茶を使った「ふぃなんしぇ」「こ、ふぃなんしぇ」等、お土産ニーズ等にも対応した商品を販売している。

こうした商品は、埼玉・栗橋にある「つむぎや 栗橋本店&カフェサロン(以下、本店)」と、JR大宮駅エキュート大宮の「埼玉粉問屋つむぎや(以下、大宮店)」で販売。本店は遠方からわざわざ車で来店するファンも多く、お客様がゆっくり休めるカフェも併設している。

表計算ソフトによるシフト管理で人員の過不足が発生 原因はスタッフとのコミュニケーション不足

シフトは約2週間に1回、土田氏が作成。『Airシフト』と向き合う時間は30分程度と、シフト作成の時間が大幅に減少した

表計算ソフトによるシフト管理で人員の過不足が発生 原因はスタッフとのコミュニケーション不足

粉問屋を母体に、カフェを併設した本店と大宮店の運営を行うつむぎや・土田物産株式会社。取締役副社長の土田康太氏は4代目であり、祖父の時代より小麦粉を使った商品の取り扱いを開始、うどんやカレーなどは取引先のメーカーによるOEMでの商品化を行っている。一方で土田氏が中心となって開発した「ふぃなんしぇ」などの一部菓子類は自社工場で製造。若年層から年配、家族連れまで幅広いお客に親しまれている。

本店は社員2人、パート4人が、大宮店はアルバイト12人が在籍。本店は常時3人体制で、販売管理や一部EC業務、カフェでのサービスなどを担っている。

「本店のシフト管理は表計算ソフトで作ったカレンダーに、休みの希望を記入する方式を採っていました。勤務時間は午前、午後、通しの3パターンだけだったので、あとはコミュニケーションを取りながら適宜シフトを調整していました。私も常に現場にいたので、スタッフとのやりとりもスムーズでした。それが不便だと感じたことは一度もなく、こうしたアナログなやり方が普通なのだろうと思っていました」と土田氏。

Airシフト』により数十分単位での細かい勤務時間にも対応できるようになった

勤務時間は午前、午後、通しでパターン化していたが、『Airシフト』により数十分単位での細かい勤務時間にも対応できるようになった

しかし2018年7月に大宮店をオープンし、本店と同じように表計算ソフトで管理したところ、人員の過不足が発生。原因は土田氏が現場に常駐しておらず、スタッフと十分なコミュニケーションが取れなかったためだ。そこで初めてシフト管理の仕組み化を考え、まずは大宮店で株式会社リクルートが提供するシフト管理サービス『Airシフト』を導入した。

「スタッフ用のシフト管理・給与計算アプリ『シフトボード』経由で希望シフトを収集しています。スタッフから届いた希望シフトはシフト表に自動で反映され、大まかなシフトを組めるので、あとは細かい調整のみでシフト管理が楽になりました。そのため、現場でスタッフと細かいやりとりをしなくても、効率的にシフトを作成できるようになり、人員配置のミスもなくなりました」(土田氏)

勤務時間の変更にも柔軟に対応 シフト作成の手間が減り 時間の有効活用が可能に

『Airシフト』を導入して人員配置のミスがなくなり、心理的な負担も軽減した。今後はスタッフを増員して事業拡大も視野に入れている

勤務時間の変更にも柔軟に対応 シフト作成の手間が減り 時間の有効活用が可能に

大宮店での運用を経て、約1年後には本店でも『Airシフト』を導入。以前は2週間ごとに休み希望を提出してもらっていたが、現在は希望する出勤時間を提出してもらっているという。

「『Airシフト』を使えば、午前、午後、通しという大まかな勤務時間でなく、柔軟な勤務時間に対応できます。例えば、本店勤務のパートさんは30代〜50代の主婦ですので、『PTAがあるので30分出勤を遅らせたい』といった希望にも対応できると思ったのです。細かい出勤時間を選べるようになれば、家庭の事情に配慮したシフト組みができますし、より働きやすい環境をつくれると考えています」と土田氏は言う。

また、土田氏自身の働く環境についても『Airシフト』の導入で改善されたという。これまで3~4時間要していたシフト作成が、『Airシフト』により30分で完了するようになり、移動中や隙間時間を使ってシフト作成ができるようになり、時間の有効活用ができるようになったためだ。

スタッフは『シフトボード』経由で希望を提出。提出日が近づくと自動でリマインドが送られるため、提出のし忘れを防止し、シフト希望が確実に集まる点もメリットだ。さらに、『シフトボード』内のチャット機能を使うとシフト調整依頼の連絡もできるので、今後は活用することも考えているが、今は本店では日報や連絡事項を共有するビジネスチャットアプリを使用している。土田氏がシフト調整を依頼すると、スタッフ間で話し合って調整したシフトを出してくれるという。

「『Airシフト』の導入と同時に、スタッフには『シフトボード』アプリのダウンロードをお願いしました。その際『リクルートが提供するサービスだから安心だよ』と話すと、皆すんなりと理解してくれました。よく知っている企業が提供するサービスであったことからも、新しいシステムの運用はスムーズでした」と土田氏。

土田氏は、企業として時代に合わせて変化し続けることが大切だと考えている。その一環として導入した『Airシフト』でシフト管理が効率化できたことと、人員配置の間違いが発生するストレスがなくなったことは大きかったという。こうした心理的ストレスの改善にも、『Airシフト』は役立っているようだ。

国産小麦の価値や魅力を発信し、小麦文化の発展に努めるため、今後はスタッフを増員し事業拡大にも乗り出す考えだ。

スタッフの声

年間の給与管理が可能で、扶養範囲内で働く主婦の味方!

見やすいカレンダー表示で、ひとめでいつシフトが入っているかがわかるところが気に入っています。操作も直感的で、簡単な使い方を聞いただけですぐに使いこなせるようになりました。
出勤時間が固定のため、一度入力すると次回以降もワンタッチで出勤時間希望を入力できるのが便利です。
また扶養範囲内で働いているため、収入計画画面で毎月の給与を入力しておけば、あとどのくらい働けるのかが分かります。年間の給与管理が簡単にできるのは、主婦の強い味方だと感じています。さらに時給が平日と休日で変わるのですが、休日は平日時給プラス100円といった設定もでき、あとは自動で計算してくれるので楽です。
シフトの確認ができるだけでなく給与計算も簡単にでき、こんなに便利なアプリがあるのかと感動しています!

店舗情報

つむぎや 栗橋本店&カフェサロン

埼玉県久喜市栗橋中央1-17-1

営業時間:10時〜16時
定休日:日曜・祝日
業種:小売/小麦粉を使った物販店兼カフェ
スタッフ数:社員2名、パート・アルバイト16名

つむぎや
導入事例一覧へ戻る

その他の導入事例

    最大2ヶ月(利用開始月と翌月)は無料で体験できます

    アカウント登録