Indeed PLUSは 、Indeedが2024年1月30日に提供開始した求人配信プラットフォームです。ここでは、Indeed PLUSの仕組みや料金、活用方法などを解説します。

Indeed PLUS(インディードプラス)とは

Indeed PLUSは、多様な求職者と多様な求人の効率的なマッチングの実現を目的に、複数のIndeed PLUS連携ATSに入稿された求人を複数のIndeed PLUS連携求人サイトの中から最適なものに自動で掲載し(※1)、より多くの求職者に届ける求人配信プラットフォームです。

Indeed PLUSでできること

Indeed PLUSの連携求人サイトは、Indeed、タウンワーク、リクナビNEXTなどがあり（2024年8月現在）、国内主要求人サイトを利用する最大約7割（※2）の求職者に求人を届けることができます。

投稿された求人はIndeedのマッチングテクノロジー（AI）により、求人の内容、特性や閲覧、応募状況などを元に、最適な連携求人サイトに自動で掲載されるのが特徴です（※1）。

Indeed PLUSは、クリック課金型となっています。予算と運用期間を設定した後は、運用は自動で最適化され、掲載求人の効果や予算状況、応募者対応は、一元管理できるようになっています。

Indeed PLUSの活用方法

Indeed PLUSでは、採用企業で掲載メディアを選定する必要はありません。複数メディアに掲載された場合も、求人の入稿は１回で済みます。掲載先メディアの最適化を促進するためには、求人票の任意項目も含めて、なるべく多くの項目を入力するのがポイントです。

また、掲載後の求人の閲覧や応募状況、予算の運用状況、応募者対応も、一元管理されるので、採用活動にかかる工数を課題に感じている企業では、Indeed PLUSを利用することで、手間を軽減しながら自社の採用成功パターンを見つけることに集中しやすくなることが期待できます。

>Airワーク 採用管理でIndeed PLUSをはじめる

Indeed PLUSの料金

Indeed PLUSは、スポンサー求人（有料オプション）に設定した予算の中から、求人がクリックされた分だけ予算を費消していきます。クリック単価は、時期や採用要件などによって常に変動しますが、設定した総予算の中からクリック数が最大になるように自動最適されます。

使う予算は、上限金額を決める方式のため、上限額を超えることや、サブスクリプションのように止めるまで継続利用されることはありません。

Indeed PLUS(インディードプラス)の利用方法・始め方

Indeed PLUSを利用するには、Indeed PLUSに連携しているAirワーク 採用管理などのATS（※3）を使って求人を投稿し、スポンサー求人（有料オプション）の設定をします。その後、求人が掲載条件を満たしていると判定されると、自動でIndeed PLUSが有効になります。

>Airワーク 採用管理でIndeed PLUSをはじめる

Airワーク 採用管理は、Indeed PLUS(インディードプラス)と自動連携

Airワーク 採用管理は、株式会社リクルートが提供する採用管理ツールで、Indeed PLUSの連携ATSの1つでもあります。無料で使える主な機能は、採用ホームページの作成、求人掲載、応募者対応など、採用に関わる一連の業務を管理することができます。また、有料で利用できるIndeed PLUSやアプローチ機能などもAirワーク 採用管理上で完結することができます。

【アプローチ機能】
投稿した求人に合う求職者に対し、採用企業が積極的にアプローチする機能です。候補者へのアプローチを自動で行う方法と、手動で行う方法があります。
>アプローチ機能とは

 

※1 Indeed PLUS連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。
※2 株式会社ヴァリューズ シェア調査 2023年6月 （日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・リクナビNEXTを利用しているユーザーの割合）
※3 ATS：採用管理システム（Applicant Tracking System）