焼肉店「壱岐牛・和牛 弦」様に、紙伝票から変更して感じたことをお聞きしました。
長崎県壱岐市 壱岐牛・和牛 弦 店舗統括担当者 長岡さん
2021年7月8日掲載
※2024年1月25日 Airレジ オーダーのシステム「セルフオーダー」は「モバイルオーダー 店内版」に名称変更しました。
※2022年2月17日 サービス名称を「Airレジ ハンディ」から「Airレジ オーダー」に変更しました。
掲載の記事は、名称変更前に取材させていただいた導入事例となりますが、サービス名称・システム名称を現在の名称に変更しています。「2019年にこの店をオープンする際に、売上データの自動集計ができる「Airレジ」を導入しました。当初は会計だけをAirレジで行い、オーダーを取る際には手書きの紙伝票を使っていたのですが、新型コロナウイルスが流行し、対策を考えていたところにモバイルオーダー 店内版の案内をいただいたので、追加で導入しました。
モバイルオーダー 店内版のよい点は、タッチパネル式のテーブルオーダーシステムと違って、お客様が自分のスマホで注文できるところです。タッチパネルを介して感染が広がる心配がなく、従業員との接触も減らせるので、コロナ対策としては最強のオーダーシステムだと思います。
モバイルオーダー 店内版を導入し、各テーブルに注文用のQRコード※と、使い方をカンタンにまとめたご案内のPOPを設置したところ、9割以上のお客様がご自分のスマホから注文してくださるようになりました。
自分の使い慣れたスマホが使えて、注文画面も分かりやすいので、誰でもカンタンに操作できるのだと思います。使い勝手がよいのでホールスタッフも安心して、お客様にモバイルオーダー 店内版をおすすめすることができていますね。
また、スマホをお持ちでない方や、操作が苦手なお客様の場合には、ホールスタッフがハンディを使って注文をお伺いしています。ハンディも操作が非常にカンタンで、導入初日からスムーズに使うことができました。
モバイルオーダー 店内版を導入したことで、ホールスタッフの負担が大幅に減りました。
当店は店内に44のテーブル席があり、屋外にも15のテラス席があります。以前はすべてのテーブルに気を配ることがとても大変だったのですが、今では大げさな話、厨房で待っているだけでもオーダーが入るので、本当に便利です。
以前は4~5人で回していたホールの仕事が、今では1人少ない体制でも対応できるようになりました。Airレジのオプションサービス「Airレジ オーダーのモバイルオーダー 店内版」は有料ですが、人件費が削減できることを考えると、コストパフォーマンスは抜群だと思います。
実は、モバイルオーダー 店内版を導入する前は、スタッフがお客様に接する機会が減ることで、サービスの質が下がってしまうのではないかと心配していました。ところが、自分の好きなタイミングで注文ができるモバイルオーダー 店内版はお客様に大好評。顧客満足度はむしろ上がっているように感じます。
特にご好評をいただいているのが、お冷や熱いお茶、網の交換など無料のサービスをリストアップした「0円メニュー」です。スタッフを呼び止める必要がないので、何でも気軽に頼みやすいとお客様から喜ばれています。スタッフも余裕を持ってお客様に対応できるようになったので、接客の質も以前に比べて向上していると思います。
手書きの伝票を使っていた頃はどうしても、オーダーミスや商品の出し忘れがありましたが、「Airレジ オーダー」を導入してからミスが大幅に減りました。キッチンモニターは、オーダーの状況がひと目でわかるので、厨房の調理スタッフにも好評です。
AppleTVを使ってテレビ画面に映してみたところ、離れた場所からでもぐんと見やすくなりました。調理をしながら次のオーダーを確認できるので、とても便利です。
操作性がよく、機械の操作が苦手なスタッフも、伝票を書くのが苦手な外国人スタッフも、みんながカンタンに使えるシステムなのでとても助かっています。
壱岐島は海が美しく、壱岐牛や魚介類などグルメも豊富な観光地です。
以前は多くの観光客で賑わっていましたが、新型コロナウイルスの影響で、団体客向けのレストランなどが閉店してしまいました。当店も一時は大きな打撃を受けましたが、最近は地元のお客様が増え、徐々に売上が戻ってきている状況です。
コロナの収束後には団体のお客様も受け入れられるように、2階席をオープンする計画を進めています。2階席が稼働するようになれば、ハンディとモバイルオーダー 店内版がますます活躍するのではないでしょうか。
将来的にはご注文からお会計まで、お客様のスマホですべて完結できるようになったらいいなと期待しています。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。