バー&カフェ「NUMBER 6」様に、ホワイトボードから変更して感じたことをお聞きしました。
東京都中央区 NUMBER 6 オーナー 関口康啓さん
2021年7月8日掲載
※2022年2月17日 サービス名称を「Airレジ ハンディ」から「Airレジ オーダー」に変更しました。
掲載の記事は、名称変更前に取材させていただいた導入事例となりますが、サービス名称を現在の名称に変更しています。2019年にオープンしたダイニングバー&カフェです。「Airレジ オーダー」導入前は、注文が入るたびに暗記したりメモを取ったりしつつ、それを「Airレジ」に打ち込んでいました。さらに料理の注文に関しては、調理担当者に注文がわかるように、キッチン内のホワイトボードに書きに行ってから、ドリンクを作り始めるといった形でした。
ところが、次第にそのやり方では対応が追いつかなくなってきました。わずか26席のお店ですが、満席になればやはり大変。忙しいときは、ホワイトボードに注文を書き込みにキッチンに入るのも煩わしいし、注文ミスも出てくるようになって。
なんとかしなければ、と考えていたところ、「Airレジ オーダー」の存在を知ったんです。「これは便利そうだ」と思ってすぐに問い合わせ、導入を決めました。
ハンディで注文を取るようになってからは、注文ミスがほとんどなくなりました。画面上にメニューが一覧で出るので、それをタッチすればいいだけ。タッチした注文はキッチンモニターに表示されるので、キッチンへ注文を伝えに行く必要もなくなりました。ホワイトボードをあちこち移動させる手間がなくなって、本当に楽になりましたね。今までの苦労は一体なんだったんだという感じです。
操作も難しいことはありません。月に数回しかシフトに入っていないスタッフも、すぐに慣れてくれました。一緒にお店を経営している友人はデジタルにそこまで強くありませんが、そんな彼でも問題なく使いこなしています。
うちのお店は、昼はカフェ、夜はバーとして利用される方がほとんどです。コーヒーを片手にパソコン作業をする人、昼からビールを楽しむ人、仕事帰りに一杯飲みにくる人、さまざまな目的でご来店されます。2、3人で運営している小さなお店ですが、そういったすべてのお客さま全員の状況を把握して、常に気を配っていくのは、なかなか難しいことでした。
今はハンディを見れば、お客さまの滞在時間や注文履歴をひと目でチェックできます。「そろそろ次の注文をしたいんじゃないか」とか「もうすぐお会計かな」など、お客さまが考えていることを予測しやすくなりました。
たとえば、ハンディを見て「入店1時間で、すでにビールを3杯注文しているお客さま」に気づいたとします。ペースが早いので、「この方は、今日はしっかり飲むつもりだな」という予測ができる。そのため、「次は何を飲みますか?」といった声をかけやすくなります。
お客さまが何を求めているかを察知して、先を読んで行動することは、私が接客業をやっていく上で大切にしたいことのひとつ。だからこそ、お客さまにさらに細かい心配りができるようになったのは、うれしいですね。
また、ハンディの画面上には、その日の売上がリアルタイムで表示されます。その数字が増えていくのを見るのも面白くて、モチベーションが上がりますね。
「Airレジ オーダー」のリーズナブルな価格設定も魅力でした。手持ちのiPhoneが使えますし、うちのような個人店でも気軽に導入できます。また、紙を一切使わなくなったことで、日々のコストも削減されました。
お会計のときは、お客さまにオーダーを見せて金額を提示しています。ペーパーレスも進んだので、環境面でのメリットも大きいですよね。
私はここでお店を始める前にも、いくつかの飲食店で働いてきました。そのときに、大手のPOSレジや、他社のハンディを使ったこともあります。それらと比べても「Airレジ オーダー」の使いやすさは群を抜いています。画面が見やすいですし、ユーザーインターフェースは圧倒的に優れていると思いますね。
「Airレジ オーダー」のおかげで、店内のオペレーションがシンプルになりました。その分、お客さまとのコミュニケーションに注力できることもうれしいですね。
うちのお店の特徴は、フランクで親しみやすい接客です。リピーターや常連さんが多く、お客さまとの距離が近いので、ハンディそのものが会話のきっかけになることもあります。 たとえばハンディで注文を取っていると、「仕事中にスマホいじっちゃダメでしょ」と、からかわれたり。キッチンモニターがピンポンと鳴ると、常連さんが「ほら、注文入ったよー」と声をかけてくれたり。
導入してまだ間もない「Airレジ オーダー」ですが、うちのお店の一員としても、なくてはならない存在になっています。