クーポンを工夫したメッセージ配信で、
狙い通りの来店促進が実現しました。

導入前の課題

ビジネスマンや家族連れで混み合う時間帯がある一方で、開店直後の17時台や、21時以降に来店されるお客様が少ない、というような、時間帯による集客のばらつきを課題に感じていました。もともと開店した当初からレストランボードは導入していたのですが、予約台帳やテーブル管理の使用だけだったので、今回は「メッセージ配信機能」を使って、お客様の少ない時間帯への来店促進を図ろうと考えました。

導入後の活用例

「メッセージ配信機能」を使って、クーポンをつけたメッセージを配信してみました。来客数の少ない時間帯限定のクーポンにすることで、開店直後の17時台、21時以降のお客様の来店が増え、狙い通りの効果を実感することができました。また、GWやお盆休みなどは開店時間を1時間早めているのですが、そういった営業時間情報もタイムリーに伝えられるようになりました。おかげでメッセージを見て来店してくださるお客様が増え、とても助かっています。

さらに、顧客台帳に蓄積された情報を使い、ターゲットを絞ってメッセージを配信できるのがとても便利ですね。この機能を使ってアルバイト募集を行ったこともあります。ターゲットを「10～20代」の若年層に絞りこんでメッセージを配信することで効果的に募集をかけることができました。実際に、応募に迷っていた方からもメッセージが決め手になったという声もでていて、直接送れるからこその良さを感じました。結果的にアルバイトの採用コストダウンにつながったのもメリットですね。

ちなみに、顧客台帳に蓄積されたお客様データは、メッセージ配信以外にも活かせています。年代だけでなく、当店の利用回数などの情報が記録されているので、来店回数に応じてお客様へのお声掛けを工夫できるようになりました。「いつもありがとうございます」の一言をプラスするだけで喜んでくださるお客様が多いので、スタッフのサービス指導にも活用しています。今後も、このような顧客情報を有効に使って、よりお客様に寄り添った接客を心がけていきたいです。