リクルートの飲食店向け業務支援サービス

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Au Tokyoite

外国人スタッフも問題なく操作や確認が
できるよう工夫して利用しています。

Au Tokyoite_レストランボード導入事例 Au Tokyoite_レストランボード導入事例

導入前の課題

2013年にオープンした当初は、予約用の大きなスケジュール表を買ってきて、コースやお名前、連絡先といった予約情報を記入していました。書けるスペースが限られているので予約の多い金曜日には書き切れなくなったり、忙しくて殴り書きした文字が読めなくなったり、キャンセルをすぐに消せないので見づらくなったりといった問題が起きていました。また持ち運べるものなので、どこかに置き忘れて探すのに時間をとられることもありました。

導入後の効果

こうした問題を解決できないかと調べていて、アプリで予約を管理できることを知りました。ちょうど省スペースのレジを探していたこともあって、Airレジと連携して使える予約台帳を使い始めました。導入してすぐに実感したのは、こんなに小さいiPadが一台あるだけで、今まで困っていたいろいろな問題が改善されたということ。見たいときに予約の状態がすぐに確認できたり、すぐに修正をすることができたり。レジスターがなくなったことでスペースも広く使えるようになりました。すべての情報が集約されていて、置き場所も決めてあるので、スケジュール表が見つからなくて困ることもなくなりました。

役立っている機能はキーワードが登録できることですね。予約を受け付ける際に、バースデーだったり、個室希望だったり、よくあるリクエストをあらかじめ登録しておくことで個別のご要望を簡単に管理することができます。自由にコメントを追記することもできるので、バースデーのお客様のお名前や時間に遅れていらっしゃる方など、必要な情報をメモとして残せるのも便利ですね。

顧客管理機能も活用しています。来店回数がわかるので、たとえば何度か団体でご利用いただいているお客様のご予約があったときは、前回までのドリンクや注文の出方について確認することで、発注の参考にもしています。お店とのやりとりを楽しみにしてくださるお客様もいらっしゃるので、リピーターのお客様についてはお名前を覚えるのはもちろんですが、いつも最初に注文するドリンクを覚えておいたり、これまでの会話で印象に残っている話をメモとして残しておくことでコミュニケーションのきっかけにしたりもしています。

導入前は新しいものを使うことに不安もあったのですが、わからないことがあれば担当の営業の方に確認することもできますし、若いスタッフなどは簡単に使いこなしていくので、心配するよりもまずは使ってみることだと思います。当店はスタッフに外国人がいるので、使い方を工夫していて、予約のお名前は日本語とローマ時を必ず併記することで、混乱がないようにしています。レストランボードの操作はシンプルで、機能がアイコンで理解できるようになっているので、問題なく利用できています。

やりたいことがシンプルに実現できる、ということが導入してみてよかったことですね。紙で管理をしていたらとても時間がかかってしまう集計なども簡単にできます。お店のサービスをよりよくしていくことにもっと時間を使っていきたいので、管理業務は極限までシンプルにしたい。操作の手順がさらにシンプルになっていくことが理想です。今後のレストランボードの進化にも期待をしています。

Au Tokyoite

Au Tokyoite

東京都千代田区神田和泉町1-4-5 キンゴビル1F

オーナーはスイス人。本場スイスのチーズフォンデュやこだわりの肉料理、ワインをカジュアルに楽しめます。コースの種類も豊富に揃えています。会社帰りに気軽に立ち寄ったり、パーティスタイルで利用したい方まで、幅広いお客様に楽しんでいただけるお店です。