土産物店
エアポートトレーディング株式会社様 導入事例
Alipayが使えることで、お客様に笑顔が生まれることもあります。
- 積極的に新しいことにも挑戦する企業
- Alipayの中国での勢いを知っていたので、とても興味がありました。
- お客様がレジ前で、新たにAlipayに登録したこともあります。
- Alipayの案内は、目立つ位置に置いたほうがいい
積極的に新しいことにも挑戦する企業
空港内に全6店舗。県産品を中心に幅広い品揃えの広い店内
エアポートトレーディングでは、沖縄の那覇空港内に6店舗を構えて、お土産品を販売しています。常に企業として成長することを意識していて、新しいことにもどんどん挑戦していくことを大切にしています。例えばIT化という観点では、90名ほどのスタッフ全員がiPadを持つことで、情報共有の効率を高める等の取り組みを行っています。よりよいあり方を常に求める姿勢が、社内全体にも浸透していると思います。
空港という場所柄、海外のお客様がたくさんいらっしゃいます。色々な国からお越しいただきますが、台湾や中国本土の方が特に多いですね。店舗の1つである「さくら売店」は免税専用カウンターも用意しておりますので、多くのお客様にご利用頂いています。団体でお土産を買っていただくことも、同じ商品をまとめ買いをされることもよくあります。
Alipayの中国での勢いを知っていたので、とても興味がありました。
レジ前には専用のiPadを用意。
このように海外がとても身近でもあるため、普段からも情報収集は積極的に行っています。世界でも有数のAlibabaグループの運営するAlipayについては、中国本土でとても普及していることも知っていました。日本国内での事例も無い時期でしたが、お客様の望まれることを提供するのはおもてなしの基本です。導入に必要なものはiPadだけということで、まずはやってみようという判断となり、2015年の11月末からの導入が決定しました。
多くのスタッフが在籍しているので、新しい仕組みの導入には少し手間がかかります。当社では年配のスタッフも多いので、理解度を上げるために導入の前に数回に分けて、スタッフに対して勉強会を行いました。Airペイ QRは、本当に決済が出来ているか心配になるくらい仕組みがシンプルで、決済完了までが素早く、基本的な動作は一度見れば直感的に理解できる点が良かったです。そのため勉強会後には、操作への不安よりも実際の利用に関する期待の方が、総じて多かったように思います。
お客様がレジ前で、新たにAlipayに登録したこともあります。
スマートフォンをかざすだけで決済が完了するから、とても楽。
いざ利用開始となると、人通りの多い店舗を中心に早速のご利用がありました。水色のAlipayロゴや、QRコードが載っているレジ前の案内を見たお客様の反応はとても良く、日本でAlipayが使えることに対して、驚きつつも喜んでくださるお客様が多いですね。Alipayの利用がきっかけでお客様との会話が生まれることもあり、スタッフとしても気持ちよく接客することが出来ています。
利用層は若い方が大半ですが、年配の方でご利用になる方もいらっしゃいます。団体旅行のお客様の話なのですが、目の前で若い方がAlipayで決済しているのを見て、自分たちもやってみたいと話された年配の方がいました。Alipayのアプリ自体は持っていたのですが、決済の方法までは知らなかったようで、若い方に登録方法を教わっていました。決済完了後にはとても喜ばれていましたね。他にも我々スタッフにAlipayの登録方法を尋ねてきたケースもありましたし、ごく自然にご利用になる年配の方ももちろんいらっしゃいます。
Alipayの案内は、目立つ位置に置いたほうがいい
目立つ位置にAlipayの案内を置くと利用される方も増える
Alipayでの決済はこんなに喜ばれるものだったのかというのが、導入後一番の驚きです。今はレジ前に小さな案内板を置いていますが、店の外から見える位置に置いてあるとやはり目を引くので、目立つ位置にも更に置きたいなと思います。我々は空港内で営業をしているので、到着出口や搭乗口、または店舗マップなどでAlipayが使えることをアピールすれば、お客様にも喜ばれるでしょうね。対応決済手段について、ブランドロゴを頼りに店舗マップで探されている場合もあるので、とても効果的だと考えています。
沖縄や日本でもAlipayが使えることが知れ渡ってきたのか、決済件数も伸びてきていますね。最近では毎日数件、いずれかの店舗でご利用いただいています。今後更にAlipayの利用は伸びると思いますし、これからの発展にも期待しています。
