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お世話や 原宿店様 導入事例
インバウンド対応の取組みは、売上につながります。Airペイ QRもその取組みの1つです。
- 中国の方向けに人気商品の棚を作るなど、インバウンド対応の工夫は欠かせません。
- 中国の方は単価も高く大切にしたいという思いから、Alipay導入を決めました。
- Alipayは、現金やカードよりも使われているかもしれません。
- カード決済よりもお客様を待たせないところがお気に入りです。
中国の方向けに人気商品の棚を作るなど、インバウンド対応の工夫は欠かせません。
「お世話や 原宿店」は、原宿の竹下通りに面したアクセサリーショップです。流行りのアクセサリーを多く取り扱っており、ファッション雑誌にもよく掲載して頂いています。合計6店舗ほど店を構えており、シンガポールなど海外にも出店しています。また、オンラインストアも運営していてこちらも好評です。
原宿店は竹下通りという海外の方もたくさん訪れるエリアにあるので、他店舗と比べてもインバウンド対応への意識は強いです。そのため原宿店独自のインバウンドを意識した取り組みも行っています。1つ例をあげると、日本のお客様の人気商品と中国のお客様の人気商品は、かなり違うという傾向があります。今だと、日本では人気のリボン型のチョーカーよりも、宇宙をモチーフとしたプチペンダントや、折り鶴型のピアスのほうが、中国のお客様には人気です。このことを踏まえて、入り口付近に中国のお客様の人気商品を多く並べた棚を作るなどの工夫をしています。これらの効果もあるのか、海外のお客様にとても多くご利用頂いています。口コミもされているようで、オンラインストアの商品写真を持ち寄って、まとめてご購入いただくこともあります。
中国の方は単価も高く大切にしたいという思いから、Alipay導入を決めました。
このように、以前から一番人数の多い中国の方を中心とした、インバウンドへの取組みは行ってきました。日本のお客様ももちろん大事ですが、中国の方は日本の方と比べて単価が高いこともあり、大切にしたいと考えています。日本のお客様だと多く購入される方で5000円程度ですが、中国の方に2~3万円ほどご購入頂くこともあります。
そのためAlipayの話を聞いたときには、それでお客様のお会計が便利になるならばぜひ試してみたいと思いました。社長にも相談してみたのですが、お客様のためになり、売上にもつながる可能性がありそうだと、快諾されました。Airペイ QRは、iPadとインターネット環境があればカンタンに始めることが出来たのも、導入理由の1つですね。
Alipayは、現金やカードよりも使われているかもしれません。
導入後には、店の外へステッカーを貼り、レジ前にも大きな案内板を置きました。案内板は、店の雰囲気にあわせて飾りをつけて可愛くしつつ、店の外からも目立つようにしてみました。導入してからAlipayが使われ出すまでには、しばらく時間がかかると予想していましたが、思っていたよりもすぐに利用者が増えました。Alipayが使えることを目立たせたのも、良かったのかもしれません。
今ではもしかすると、中国の方からの会計では現金やカードよりも多いのではないかと感じるほど、Alipayをご利用頂いています。この取材の前日には6件ほどAlipayで決済されましたね。若い方も、年配の方・家族連れの方も、色々な方がAlipayを使って決済されます。中国ではとても普及しているとは聞いていましたが、予想以上でした。集客や売上にも繋がっていると言えそうです。
カード決済よりもお客様を待たせないところがお気に入りです。
このように売上にも貢献している一方、使い勝手もいいと思います。Airペイ QRを使ったAlipay決済は、操作が覚えやすくとても簡単でした。会計終了までに必要な操作が、iPadへの金額入力とQRコードの読み取りだけなので、とにかく早いです。カード決済に必要なサインも不要で、読み取りスピードも早く、お客様を待たせずに済むのがいいですね。お世話やではスタッフ2~3人で接客しているので、繁盛している時間帯はレジが混むこと多く、スピードが早いに越したことはありません。お客様にも満足頂いていると思います。
一定の効果も確認できましたし、Airペイ QRを始めて良かったです。原宿店は元から中国のお客様が多かったですが、インバウンド需要のある九州など、他の店舗でもAlipay導入をすれば、どれほど使われるかが気になります。日本でも、Alipayの利用店舗が増えるともっと使われるようになると思うので、導入店舗が増えていってほしいですね。