Airウェイトの導入効果
アナログ管理だった診療所でもすぐに馴染みました。
医師仲間にもすすめています。
2018年3月23日掲載
課題分析するためのデータがありませんでした。
開業30年経つ地域に根差した診療所を営んでいます。患者さんの年齢層は高めで、診療所内のシステムなどは、ほぼアナログで管理していました。2017年に父の開業した診療所で働きはじめ、それをきっかけに、開業当初からの運用だけでなく、新しいシステムでもっと効率化できないかと考えました。しかし、効率化するにも、一日の患者数や混雑傾向など何もデータが取れておらず、どこに課題があるかも把握できていない状況でした。
「混雑傾向を把握できていませんでした」と語る福田先生。
分析機能と簡単な操作が導入の決め手でした。
そんなとき、医療雑誌で分析機能もついている受付システム「Airウェイト」を見つけて、すぐにビックカメラの体験コーナーで実際に触ってみました。簡単な操作感と分析機能に惹かれ、導入を決めました。iPadで簡単に始められる、というところも魅力的でした。操作がとても簡単で、受付スタッフも70歳を超える医者の父も最初からスムーズに使いこなせました。
簡単な操作で受付・発券。すぐに操作やオペレーションに慣れました。
番号券とカルテを一緒に管理して診察がスムーズになりました。
受付から診療まで、とてもスムーズになりました。受付で、患者さんの診察券を受け取るときに番号券を2枚印刷しています。患者さんに1枚の番号券を渡して、もう1枚はカルテ用に使っています。以前は、診察する患者さんのカルテを探すのに時間がかかっていましたが、カルテと番号券を一緒に管理することで、番号で見分けやすく、手間取らなくなりました。また、診察中でも診察台に置いているiPadで混雑状況がひと目で把握できるので、診察時間を調整できるようになりました。呼び出しも私自身がiPadから行っているので、窓口に都度声を掛けて呼んでもらう手間がなくなりました。混雑状況のデータが自動で溜まっていくので、曜日や時間帯別の混雑傾向も、今では分析機能によって明確に把握できています。今後はそのデータを活用して、人員配置や診療時間を最適化していきたいと考えています。
カルテ用の番号券と一緒に管理して、診察の準備もスムーズになりました。
「新しいシステムには自信がない」という病院にも、おすすめします。
内科は医療業界の中で、特に高齢の患者さんが多いため、新しいシステムを導入することに、どのクリニックも不安を感じていると思いますし、もちろん私も不安に感じていました。しかし、導入してみると予想以上にスムーズに運用に馴染みました。さらに、外部ディスプレイの活用によって、状況が患者さんにも見える化されるので、以前は多かった高齢の方の順番待ちに対する苦情も減りました。導入費用と操作のハードル低いことも「Airウェイト」の良いところで、開業医仲間にもおすすめしています。実際、私の周りでも導入する診療所が増えてきました。「Airウェイト」を導入して患者さんもスタッフも医師も、今まで抱えてた不便を解消することができました。今後も、良いものを取り入れて地域の皆さんに愛される診療所でありたいです。
外部ディスプレイの活用で受付への苦情や問い合わせはぐっと減りました。