- 美容
eyebis 導入事例
2019年7月8日掲載
閑散期に先月比110%の売上アップ。ポイントを使った集客施策で客数が増え、地域になくてはならない店づくりが実現できました
ポイントを活用したブランディングで街に愛される店にしたい
当店はまつげエクステの専門店です。店を構える宮城県大崎市は住宅が立ち並ぶ小さな街で、まつエクの専門店はあまりありません。市の中心にある古川駅は新幹線の停車駅で、仙台駅まで15分で行けるため通勤や買い物で出かける方がたくさんいます。しかし、子育て世代の方は時間がないためなかなか行けません。そこで「子育て世代の女性のオシャレを応援したい」という思いの下、2017年12月に店をオープンしました。ポイントシステムの導入を検討したのも、子育て世代の方にお得に利用してもらいたいからです。当初は、店独自のポイントをつくろうと考えていました。他店で実施しているような一定数のポイントが貯まったら割引するサービスも視野に入れていましたが、それでは常連客にしか価値を還元できません。そこで検討したのが「Airペイ ポイント」です。子育て世代がよく使う近くのスーパーなどでも貯まるTポイントやPonta、WAON POINTを使ってお得に支払いができたら喜ばれるのではないかと思ったのです。子育て世代の方々はお金にシビアなので、ポイントに対する感度もとても高いでしょう。そうしたニーズをつかめれば「Airペイ ポイント」を通して「ポイントを使って、お得にまつエクができる」というブランディングもできると思い、最終的に導入を決めました。
貯まっているポイントをお得に使ってもらうことで店のイメージが劇的にアップ
私たちが狙っていたのは、お客様が普段の生活の中で貯めているけれど使われていないポイントです。私自身、どこで使えるのかわからずに貯めたままのポイントがあります。私と同じようなお客様は多いのではないだろうか。「Airペイ ポイント」の活用を通して、ポイントを使ってもらいお得を感じてもらおう。そう戦略を立てて、会計時に「ポイントカードをお持ちですか?」と聞くだけでなく、ポイントを使えることを積極的にアナウンスしたところ当初の読み通り、多くのお客様がポイントを使ってお支払いしてくれるようになりました。レジとして使っているタブレットをお客様の方に向けて、何ポイント貯まっているかも案内しているので端数だけを使う人も多くいます。周りのお店で、ポイントを貯められる店はありますが、ポイントが使えることを積極的にアナウンスしている店はそれほどありません。お客様に「ポイントが使えるの?!」と驚かれるとともに、「ポイントで支払えてお得だね」と笑顔で帰っていく方が増えました。他の店がやっていないことに取り組んでいるので、その分、リピーターの獲得につながっているのではないでしょうか。理想に掲げていた、ポイントによるブランディングもできているという手応えを感じています。
サポートスタッフのアドバイスで閑散期に先月比で売上110%を達成
通常、サービス業の売上は2月に落ちます。そこで今年、ポイント2倍キャンペーンを実施してみたところ、1月を上回る売上を達成し、営業日数が少ないにもかかわらず先月比で110%を記録しました。実をいうと、この施策はAirペイ ポイントのサポートスタッフの方のアイデアです。以前、ポイントに意義が感じられず、サービスを止めようとしたことがあります。ポイントを付与するのに店の負担も掛かりますから。しかし、店舗担当者の方と交わした「ポイントが集客ツールになる」という会話や、その理論を踏まえたポイント2倍キャンペーンを通して、認識が変わります。ポイントがただのバラまきではなく、積極的に施策を仕掛けることで効果的に販促に使えると理解できたのです。現在、当店はあえて広告掲載に販促費を使っていません。小さな街だからこそ口コミだけで認知の広がりを狙っているのです。「Airペイ ポイント」での差別化がさらに進めば、それも不可能ではないでしょう。口コミでの浸透には時間が掛かりますが、スタッフが一丸となって粘り強く取り組んでいきたいです。「Airペイ ポイント」の力も借りながら、大崎市でまつエクといったら、「eyebis」というポジションを確立させたいと考えています。