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  • 南西商事 導入事例

2020年4月16日掲載

南西商事

ポイントの利用を積極的に促すことで客単価が5%アップ。名産を通して、奄美大島の魅力が全国に広がっていくことが嬉しいです。

競合差別化にも効くと思って導入を決めました。

当店は奄美空港内に店を構えるお土産屋です。1988年に空港が開港したのと同じタイミングでオープンしました。お店のテーマは“ここでしか買えないもの”を多く取り揃えることです。黒糖焼酎やパパイヤ漬けといった奄美の名産を積極的に販売し、当店を起点に島の文化を発信していきたいと思っています。ここ数年で奄美大島の観光客数は激増しています。LCCの便数が増えて、関東や関西はもちろん、欧米から足を運ぶ方も少なくありません。「Airペイ ポイント」を導入したのは、そうした増加する観光客の方に対して、何か付加価値を与えたかったからです。そもそも奄美大島で共通ポイントを使える店は多くありません。しかし、観光客の方の財布の中にはTポイントやPonta、WAON POINTといったポイントカードが入っています。お土産を買うことは、旅の楽しみの一つです。家に帰ってからも、そのアイテムを通して旅の記憶を思い出すこともあるでしょう。だからこそ、お土産を買うときに共通ポイントが貯まったり、使えたりしたら、その経験自体が思い出として残るでしょう。また、お得に買い物ができるので購入点数も増えるかもしれません。当店にとっても、TポイントやPonta、WAON POINTといったブランド力のあるポイントカードを使えることが他店との大きな差別化につながります。同時に、当店では昔からの常連客に対して値引きをすることが習慣化しており、お店の負担も大きくなっていて頭を悩ませていました。共通ポイントを導入すれば、引き続き常連客へ価値を還元しながら値引きを抑えられるかもしれません。お客様と当店の双方にとってメリットがあるサービスだったので、「Airペイ ポイント」の導入を決めました。
低コストで、いくつものメリットがあるサービスを導入できる驚きは大きかったです。
低コストで、いくつものメリットがあるサービスを導入できる驚きは大きかったです。

貯まっているポイントの利用を促して客単価が5%アップ。

当店では会計時に「ポイントカードを持っていますか?」と必ず聞いています。奄美大島で共通ポイントが使えると思っている観光客は多くありません。実際、ポイントカードの案内で驚く方が大勢いるからこそ、積極的な声掛けで提示してもらえるように取り組んでいます。観光客の方にとってはせっかくの旅行の機会です。できるだけたくさんのお土産を買いたいと思っているでしょう。一方で、空港のお土産屋は旅行の最後にたどり着く場所です。旅行中、お金を使い過ぎてしまったと気にしている方も少なくありません。その証拠に当店では付与するポイントより、使われるポイントの方が多いです。それだけ旅の思い出としてお土産を買いたいニーズが高いということでもあるので、店側でもタブレットをお客様の方に向けながら「これだけのポイントが貯まっていますよ」と案内しています。お会計の端数だけはもちろん、貯まっているポイントを全て使う人もいて、「Airペイ ポイント」の導入後、客単価が5%ほど上がりました。「貯まっているポイントが使えるのなら、もう少し豪華なお土産を買おう」という方や、「ポイントを貯めたいから、ついでに迷っていた商品も買ってしまおう」という方が増えたのです。正直なところ、最初は「Airペイ」のついでに「Airペイ ポイント」に申し込んだ一面もありました。しかし、実際に「Airペイ ポイント」を活用してみると、客単価アップなど期待以上の効果が得られています。また、客単価の向上は、ただ単に店の売上が上がったという以上の意味があります。奄美大島の魅力が伝わるアイテムが観光客を通して、いろいろな人に届けられると「奄美大島の文化の発信」という目標も実現できるのです。最近、「お土産でもらって美味しかったから」と電話で商品の追加注文が入ることもあり、その目標の実現ができているという手応えを感じています。
貯まっているポイントをお客様に直接見てもらうと、「ポイントを使ってみよう」という気持ちがさらに高まるようです。
貯まっているポイントをお客様に直接見てもらうと、「ポイントを使ってみよう」という気持ちがさらに高まるようです。

お客様との会話が奄美大島のブランディングにも結びつく。

「Airペイ ポイント」の導入後、ポイントをきっかけにしてお客様との会話が弾むようになりました。まずポイントについてのやりとりがあることで、お客様もスタッフとの会話に対するハードルが下がります。だからこそ、それをきっかけにして、他の話題に移行しやすいのです。スタッフも観光客の方の旅の思い出を聞きながら「奄美大島が世界自然遺産への登録を目指していること」「アマミノクロウサギは奄美大島固有のうさぎで絶滅危惧種なこと」など、島のリアルな姿を伝えることができます。また、「観光名所のハートロックは地元の人は行かない」など、“島あるある”で話が盛り上がることも珍しくありません。会話の最後には「絶対にまた来ます」と言って帰ってくださいます。観光地ではお出迎えも重要ですが、それと同じくらいお見送りも大切です。旅の最後に当店に寄ってもらえたら、ポイントによるお得な体験をして帰ってもらえます。それで奄美大島の印象が少しでも良くなれば「また来よう」という気持ちも少しは強くなるはずです。奄美大島の観光地としてのブランディングに「Airペイ ポイント」の力は欠かせません。「Airペイ ポイント」はサポートスタッフの方が定期的に電話をくれて「困っていることはありませんか?」とケアをしてくれます。そうしたサポートがあるからこそ、東京と物理的に距離が離れていても安心して使い続けられます。現在、当店発の特産品が開発できないか模索中です。当店で販売するだけでなく、他店にも卸して奄美大島の魅力をもっと広くPRしていければと考えています。その拡散にも「Airペイ ポイント」が役立つのは間違いないでしょう。今後も、その力を借りながら、さらにお店を成長させていきたいです。
全国的にまだ知られていない名産品も、ポイントをきっかけにした会話を通して紹介できます。
全国的にまだ知られていない名産品も、ポイントをきっかけにした会話を通して紹介できます。

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