Airウェイトの導入効果
多くの患者様とさらに丁寧に向き合うことができるようになりました。
2018年8月2日掲載
混雑する待合室を見て帰ってしまう患者様に、課題を感じていました。
ココカラファイン薬局大和中央店は、多くの医療機関から処方せんをお持ちいただいております。その中で体調が優れない患者様もいらっしゃるので、店内の環境には以前から気を遣っていました。多くの患者さまが集中して来局された際には、待合室で長時間お待たせしてしまう事もありました。また、混雑時には待ち時間の目安をスタッフの経験値でお伝えしていましたので、クレームにつながってしまう不安もスタッフは抱えていました。そのため、患者さまやスタッフに負担をかけない様なツールや工夫が必要でした。
待合室を覗いてあきらめて帰ってしまう患者様の多さに、課題を感じていました。
待つ場所の選択肢ができ、待合室の混雑は緩和されました。
そんな課題を抱えている中、本社担当より、飲食業や他の業種でも活用されている「Airウェイト」というサービスがある、と提案を受けました。まさに課題となっている薬局の混雑緩和に役立つのではないかと期待が持てました。実際に、導入店舗でユーザーとしても使ってみて、目安時間がわかることで、自分の好きな場所で待っていることができる点に、とても魅力を感じました。そして、薬局の待合室の混雑緩和に役立つと考え、導入することに決めました。今まで、スタッフが経験値で伝えていた待ち時間は、モニターで可視化されたことによって、患者様の理解が深まりました。また、一度受付をしてから、外出するなど患者様の選択肢が広がり、待合室の混雑が緩和されました。結果的に、店を覗いてあきらめて帰る、という患者様は減ったように思います。また、お客様に対してスムーズに対応できるようになりました。
モニターに番号が表示されることで患者様の理解が深まりました。
番号券の管理で業務効率は大幅にアップしています。
「Airウェイト」は、患者様だけでなく、スタッフの業務にもとても役立っています。一つ目は、スタッフが、クレームなどの不安から開放され、落ち着いて業務に取り組めるようになった事です。二つ目は、業務効率アップにつながっていることです。「Airウェイト」で発券した番号でお薬などを管理することができるので、プライバシーの問題やお薬管理のし易さが格段に上がり、スタッフの業務時間を大幅に短縮することができました。結果、番号券で管理することでスタッフの業務効率アップに大きく貢献しています。
処方せんと番号券を一緒に管理することによって、業務効率が上がりました。
患者様に向き合い、信頼される薬局運営に欠かせない存在です。
「Airウェイト」を導入して、薬剤師にとって一番嬉しいことは、患者さまに寄り添う時間が増え、より親身になってお話が出来るようになったことです。モニターで番号を可視化すること、番号管理で業務効率の向上が図れたことにより、患者さまに寄り添う時間を確保する事を実現できました。「Airウェイト」は、患者様の待ち時間の選択肢を広げ、なおかつ患者様との時間をつくることを実現し、地域で信頼される薬局づくりには欠かす事のできないサービスです。
業務に余裕ができ、より丁寧にお薬の説明ができるようになり、信頼にもつながっています。
