雑貨店
OKINAWA 文化屋雑貨店様 導入事例
Alipayの手作り案内で売上が向上。 Alipayユーザーの多さを肌で実感しました。
- 商品の外国語表記など、インバウンド対策に注力。
- 専用端末不要である点は、メリットだと思います。
- 一度返品してまで、Alipay決済を望むお客様。
- 店内にAlipayの案内を手づくりで配置。売上増に貢献。
商品の外国語表記など、インバウンド対策に注力。
OKINAWA文化屋雑貨店は、沖縄名物の県産品からアニメグッズまで扱う総合雑貨店です。店内が広く吹き抜けていて、大きなサメや等身大のフィギュアが、店の外からも目立つのが特徴です。品揃えの多さには自信があり、幅広いお客様にご来店いただいています。
海外の方も多くいらっしゃるため、店舗運営の上でも海外の方を意識しています。海外の方に人気の商品を多く揃えるだけでなく、接客サービスにも工夫を凝らしています。例を挙げると、売れ筋の商品を多言語で紹介する取組みがあります。中国語や英語が使えるスタッフに協力してもらい手作りで商品案内を作っています。こうした取り組みを地道に行っているとお客様に喜ばれますので、出来ることからどんどん試していきたいと思っています。特に昨年頃から、海外のお客様の占める割合が増えているので、インバウンド対応への意識は高く持っています。
専用端末不要である点は、メリットだと思います。
既にOKINAWA文化屋雑貨店では、Airペイ QRを導入する前にも、様々な決済サービスに対応していました。利用頻度の少ない決済手段も、それぞれに独自の専用端末が必要なことがほとんどです。いくつもの端末がレジ前を占拠していたのは、問題に感じていましたね。
Airペイ QRの導入の場合、iPadだからレジの中に置くことが出来て、レジ前のスペースが空いたのは良かったです。今後QR決済の対応サービスが増えた時に、iPadだけで対応できるのもメリットの1つだと考えています。Alipayについて初めて知った時には、中国はとても進んでいるなぁという印象を持ったくらいで、効果に対しては半信半疑でした。しかし、導入に関するデメリットもあまりありませんでした。「まずはやってみる」の姿勢で導入してみて、本当に良かったと思っています。
一度返品してまで、Alipay決済を望むお客様。
導入当初からレジ前にはAlipayの案内を置いていたので、お客様の反応が良かったです。「なぜ、Alipayが日本で使えるの?」と驚く方も多く、喜びながら使ってくださいました。iPadをお互いに見ながらやり取りできるので、言葉のやりとりがむしろ少なくなり、オペレーションもとても楽です。
印象に残っているのは、現金での決済をした後にAlipayでの再支払いを望まれたお客様がいたことです。決済完了後にAlipayが使えることに気付き、レジに戻ってきたようです。そんなにAlipayが良いのかと、びっくりしましたね。中国のお客様の内、カード決済とAlipayを使う人の割合は半分ずつくらいで、現金の方よりも多い気がします。日本でのクレジットカードの利用状況と同じか、それ以上にAlipayは根付いているのかもしれないですね。
店内にAlipayの案内を手づくりで配置。売上増に貢献。
そんなに喜ばれるのであれば、レジ前だけでなくて店内の色々な場所でAlipayが使えることをアピールしようと考えました。手作りの案内を作り、目立つ位置に配置することにしました。すると、レジ前だけに置いていた時よりも、Alipayを使ってお買い上げいただいたお客様が、数倍に膨らみました。今では、一日に十数件ほどAlipayでの決済が行われます。
決済金額についても、数百円の雑貨からまとめ買いまで、あらゆるものがAlipayで決済されます。我々がポイントの貯まる店でまとめ買いするように、Alipayが使えることによって、他のお店で買えるものまで、まとめ買いして頂いている可能性もあると考えています。実際に、昨年度よりも店の売上は上がっていますからね。今では中国の方が、店の売上を支える大事なお客様になっているので、もっともっとAlipayを使って、便利に楽しく買い物してもらいたいと考えています。