カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス

食品販売

阿蘇広域観光連盟・ひばり工房様 導入事例

業務を効率化するレジとキャッシュレス対応、
AirレジとAirペイが阿蘇の産業復興を推進する

阿蘇広域観光連盟の久保氏に聞く
地域の産業復興を実現するためのインフラづくり

熊本地震で阿蘇エリアは大きな被害を受けました。壊れた建物や道路も多く、現在も復旧の途上にあります。私は学生時代に東北震災の復興に関わったことで、地域の価値をどのように残していくか、ということに興味を持つようになりました。阿蘇の最大の魅力は地域に住む人にあります。豊かな自然や文化を楽しめる土地に、誇りを持って暮らし、この土地を訪れる観光客をもてなしてきた。阿蘇の主要な産業である観光業をもう一度盛り上げたい。そのためには、復興のタイミングで地域の事業のやり方をより効率的にしていく必要があると考えました。前向きにとらえれば、一度壊れている状態だからこそ、よりよいものに作り直すことができる。産業復興は長い視野で、持続的な成長を考えて取り組むことが重要です。2018年、阿蘇の7つの市町村がネットワークを組み、ASOブランドの浸透と観光客の誘致を目指す阿蘇広域観光連盟が設立されました。私たちは「Airレジ」による業務の効率化、そしてキャッシュレスに対応する「Airペイ」の導入を推進しています。事務作業を効率化すること、そして国内外から訪れる多様な観光客のキャッシュレス決済のニーズに対応することで、やりたいことを実現するための生産的なことに時間を費やせるようにしていきたいからです。

阿蘇の魅力を事業者が自ら発信するために
便利なシステムがあればコンテンツを磨くことに注力できる

観光業の要となるのは、なんといってもコンテンツです。阿蘇では、たんぼカヤック体験や、夜の山散歩など、この土地らしい企画を発信し、メディアで取り上げられることも増え、新しい観光客を集めています。これらのコンテンツは、地元の人たちのこんなことやってみたい!という想いから生まれたもの。このようなコンテンツを磨く時間をつくるためにも、業務を効率化する「Airレジ」や「Airペイ」が役立ちます。阿蘇エリアはインバウンド需要により、外国人観光客が増えています。国内でも若い方は当たり前のように、現金よりもクレジットカードや電子マネー、交通系カードを利用することに慣れています。さまざまなお客様を迎えていくときに、「Airペイ」で多様なキャッシュレス決済に対応できることで印象もよくなります。2019年夏には、阿蘇エリアの100店舗以上が「Airペイ」を導入予定です。地域全体で対応することで、より多くの観光客に、便利に観光や買い物をしていただける状態、より誘致しやすい状態をつくることができます。結果、事業者はコンテンツを磨くことに注力することができ、サービス向上の意識を高めていくことができる。産業復興をしていくためには、地域の人々が自ら、あるべき未来を考えていくことが大事です。そのサポートをしていくのが私たちの役割です。

いち早く「Airペイ」を導入したひばり工房が実感する
お客様が店舗を回遊する、客単価増加の効果

ひばり工房は厳選した素材の手造りハムとソーセージを阿蘇で製造販売しています。ドイツの食肉コンテストで金賞を受賞するなど評判をいただき、遠方からも多くのお客様にお越しいただくようになりました。ゆっくり休んでいただけるよう、敷地内にカフェやレストランも併設しています。「Airペイ」の導入を決めたのは、お客様からのニーズが増えてきたからです。もともとクレジットカードだけには対応していたのですが、電子マネーやQRなどキャッシュレス決済の手段が多様化してきたことから「Airペイ」に切り替えました。「Airペイ」に変えて決済のスピードが格段に速くなりましたね。操作もスマホが使える人ならカンタンに扱えるので、スタッフが素早く覚えられるのもいいところです。最近は外国人のお客様も増えていますし、どんなお客様にも対応できるという安心感があります。のどかな田園風景の真ん中にあるお店なので、そもそもカードが使えることに驚かれる方も多いのですが、3分の1くらいのお客様がキャッシュレスでのお支払いです。またたとえばカフェにいらしたお客様が、カードが使えるということでお土産にハムやソーセージを購入していくという、店舗を回遊する流れも自然に生まれました。これも「Airペイ」導入の大きな効果ですね。阿蘇エリアはカードが使えるお店が多いという印象になれば、観光する方にとっても便利だし安心ですよね。私たちも阿蘇の観光を盛り上げる一員として、より魅力のあるこだわりのお店づくりに邁進していきたいと思います。

阿蘇広域観光連盟
ひばり工房

〒869-2613 熊本県阿蘇市一の宮町中通640-1 業種: 食品販売