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確定申告は郵送で提出!忙しい人こそ利用したい、郵送手続きのまとめ

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

この記事の目次

AR-078確定申告の書類を税務署に提出しに行くと長蛇の列で何十分も待たされた、という経験はありませんか?確定申告の時期になると税務署も申告者で混雑します。

今回は直接税務署まで書類提出しに行く手間を省き、より店舗運営に集中する時間をつくる方法をご紹介します。手間を極力省く手段は確定申告を郵送するという手段です。郵送で提出する方法と注意点についてまとめておきます。

確定申告を郵送で行うメリット・デメリット

確定申告を郵送でおこなった方が良い理由は、申告書を作成してから受理されるまでの時間と手間が大幅に短縮されるためです。以下に確定申告を郵送でする場合のメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット

  • 書類提出する為だけに税務署に行く手間と時間を節約できる
  • 税務署に行く交通費より郵送料金の方が安い場合が多い
  • ポストに投函するだけで手続きが完了する

デメリット

  • 自分で確定申告の書き方を学ばなければならない
  • 書類に不備があった場合、訂正や再提出の手間がかかる

などがあります。確定申告の書類作成ができるのであれば、手続きは郵送でしたほうがメリットは大きいです。

申告書の郵送方法と添付書類

それでは確定申告を郵送で行う場合の具体的な手順をご紹介します。

郵送先

住所(開業届で納税地をお店にしている場合は、お店がある地域)を管轄している税務署です。下記サイトを参考にしてください。

http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/kankatsukuiki/syozaiti.htm

通常の郵便と同じく、宛先住所と〇〇税務署御中と記載しましょう。

添付書類

確定申告に必要な書類は添付して郵送します。具体的には

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 生命保険料控除証明書や地震保険料控除証明書
  • 国民年金控除証明書
  • 医療費控除分の領収書
  • 返信用封筒

などが必要です。もし副業をやっていて、副業先で年末調整を受けた場合は、年末調整時に提出した書類は確定申告書への添付は不要です。

特に返信用封筒は忘れがちです。申告書の控えを返信してもらう必要があるので、宛先を記入し返送に必要な切手代を貼った返信用封筒も一緒に添付して送りましょう。

郵送で提出するときの3つの注意点

確定申告を郵送で提出する場合、提出書類以外にも注意が必要です。

①郵送方法

確定申告は「信書」といわれるものなので、各種運送会社のサービスやゆうパックで送付する事はできません。普通郵便として送ります。「信書便物」「確定申告書類等在中」と記載して送ると親切です。

②提出期限

納税額が発生する場合、2月16日から3月15日までの提出が必要です。郵便の場合切手の消印が提出日となりますが、期日ギリギリで慌てることの無いよう、余裕をもって提出するようにしましょう。所得税の還付額が発生する場合や、その年が赤字だった場合には上記の提出期限以後でも提出可能です。

③振替納税も同時にする場合

振替納税にする手続きも郵便で行うことができます。税金を納付する場合は結局金融機関や税務署へ足を運ばなければいけなくなるので、振替納税(銀行引き落とし)の手続きもあわせて行うと便利です。

まとめ

以上が確定申告を郵送で手早く済ませる方法のご紹介です。もう一度確定申告を郵送でおこなうメリットと注意点をまとめておきます。

  • 1

    書類提出の手間と時間を省け、手続きが簡単

  • 2

    必要書類を添付し管轄の税務署へ送る

  • 3

    所得税が発生する場合、3月15日までの消印ならOK

実際に税務署へ行って確定申告の手続きをするよりも、時間と手間を削減できるのでぜひ試してみてください。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

起業コンサルタント(R)、税理士、特定社労士、行政書士、CFP(R)。起業コンサルV-Spiritsグループ/税理士法人V-Spirits代表。年間約200件の起業相談を無料で受託し、起業家をまるごと支援。起業支援サイト 「DREAM GATE」で6年連続相談数日本一。「一日も早く 起業したい人が『やっておくべきこと・知っておくべきこと』」など、起業・経営関連の著書・監修書多数。http://v-spirits.com/

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