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【経費で落とす】ってどういうこと?覚えておきたい経費とは

Airレジマガジン編集部

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

「経費で落とす」という言葉、ときどき耳にするかもしれません。そもそも経費とは具体的には何を指すのでしょうか。使ったお金の中でも経費にできるものとできないものがあります。経費に関する基礎知識を覚えておくことで帳簿の整理が簡単になるだけではなく、結果的には節税に結びつけることもできます。そこで今回は、経費に関する基礎知識についてご説明します。

この記事の目次

経費に関する基礎知識

経費とは事業を行う上でかかる費用のことを言います。簡単に言うと、収入を得るために使った金額ということになります。収入を得るために使った金額以外は経費にはなりません。

飲食店の場合、仕入れにかかったお金、水道料や電気代、チラシやポスターなどの作成にかかったお金、そして、従業員への給与賃金なども経費に含まれます。

経費とは以下の二つのことを指します。

  1. 収入金額を得るために直接かかった費用(仕入れなど)
  2. 給料、広告費など、販売や管理をするためにかかった業務上の費用

経費として計上できるもの・できないもの

経費として計上できるもの・できないもの、この違いがはっきりしているものと微妙なものがあります。飲食店の場合の経費について、いくつか挙げてみました。

経費として計上できるもの

  • 仕入れ:材料費など仕入れにかかった金額
  • 水道光熱費:水道代・電気代・ガス代など
  • 消耗品費:事務用品・割りばしやおしぼりなど使えばなくなるもの
  • 減価償却費:高額の事業資産(業務用冷蔵庫など)にかかった費用を数年にわけて経費として計上たもの
  • 給料賃金:従業員への給料や賞与など

経費として計上できないもの

  • 家庭用の電気代・水道代
  • 事業とは関係のないことに使った費用
  • 事業主の給料

このほかにも、経費として計上できるもの・できないものはたくさんあります。大事なことはその事業に対して必要なお金かどうかということになります。

確定申告の時に大切な経費の管理

確定申告では、売上から経費を引いたものが所得という扱いになります。つまり、経費の金額により所得が変わってくることになります。経費をしっかり管理することで、結果的には所得に対する税金も変わってくるため節税にもつながっていきます。

例えば、タクシー代の支払いの際に「経費で落とすから」などという言葉を使う場合がありますが、これはその際に領収書を発行してもらいその金額を経費に充てることを言います。

もちろん、個人的に利用しただけでは経費に充てることはできませんが、仕事上必要な誰かのために使った場合は確定申告書に記載する経費に充てることができます。

まとめ

  • 経費とは事業を行うためにかかった費用
  • 事業に関係のない支出は経費として計上できない
  • 経費をしっかり管理することで確定申告が楽になり、節税にもつながる

経費に関する基礎知識について解説しました。経費とはどういうものかを理解しておくこと、経費に計上できるものと経費に計上できないものの違いを理解しておくことで、帳簿の整理にも悩む必要がなくなります。また、結果的には節税にもつながりますので、記載漏れのないようしっかりと帳簿管理を行いましょう。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

Airレジマガジン編集部

「0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ『Airレジ』」のメディア「Airレジ マガジン」の編集部。お店を経営している方向けに、業務課題の解決のヒントとなるような記事を制作しています。

中野 裕哲(なかの ひろあき)氏

中野 裕哲(なかの ひろあき)起業コンサルタント(R)

起業コンサルタント(R)、税理士、特定社労士、行政書士、CFP(R)。起業コンサルV-Spiritsグループ/税理士法人V-Spirits代表。年間約200件の起業相談を無料で受託し、起業家をまるごと支援。起業支援サイト 「DREAM GATE」で6年連続相談数日本一。「一日も早く 起業したい人が『やっておくべきこと・知っておくべきこと』」など、起業・経営関連の著書・監修書多数。http://v-spirits.com/

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