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従業員エンゲージメントとは?従業員満足度に代わる考え方を学ぼう

Airレジマガジン編集部

これからの店舗マネジメントに大切な、従業員エンゲージメントという概念をご存知ですか?聞き慣れない人が多いかもしれませんが、エンゲージメントは満足度に代わる指標として多くの企業が取り入れています。この記事で従業員エンゲージメントについての理解を深め、従業員との関係性について改めて見直すきっかけにしましょう。

この記事の目次

従業員エンゲージメントとはどのような概念?

ここ数年、会社やお店に対する従業員の愛着心に着目した従業員エンゲージメントという考え方が、従業員満足度に代わる概念として注目されています。

従業員エンゲージメントとは、従業員が会社やお店のために貢献しようとする自発的な意欲をあらわすものです。生き方や価値観の多様化が進む現代において、個々の人材の能力を活かすことができる概念だと考えられています。

従業員満足度とどう違う?

従業員満足度は、雇用主が働きやすい環境を整え、従業員の労働意欲や会社への忠誠心を高めるという一方向的な意味合いが強いです。一方、従業員エンゲージメントは会社と従業員がお互いの価値観を認め合い、お互いのために能力を発揮することを約束するという自立的な発想が含まれています。

従業員は会社のパートナー

雇用主のスタンスとしては、従業員を働かされている受け身の立場としてではなく、会社のパートナーとして捉えます。パートナーとして個人の生き方や価値観を認めてもらえるので、従業員は「自分の大切なお店だからもっと貢献したい」という愛着心が芽生えやすくなるでしょう。

エンゲージメントを高めることで得られるメリット

店舗運営という点では、従業員エンゲージメントが高まると以下のようなメリットが期待できます。

  • 従業員に「もっと良いお店にしたい」という意識が高まる
  • 従業員が自ら考え、自発的な行動が増える
  • 従業員同士のコミュニケーションが増える
  • 従業員一人ひとりが生き生きとする
  • お店の雰囲気が良くなる

従業員一人ひとりがお店のためになることを自ら考え、行動を起こすようになるため、サービスの向上につながります。また、良好なチームワークはお店に良い雰囲気を生み出すでしょう。

売上アップや離職率低下につながる

最近の調査によると、エンゲージメントが高い従業員の多い会社ほど、売上・利益などの業績がアップしているという結果が出ています。また、エンゲージメントが高い従業員は、そうでない従業員と比べて離職率が低いという報告もあるなど、さまざまな会社で効果が現れているようです。

従業員エンゲージメントに関する2013年の世界動向(英文)

従業員エンゲージメントによる業績向上と離職率低下について(英文)

従業員のエンゲージメントを高める具体策

従業員のエンゲージメントを高めるには、従業員同士または従業員と経営者側が、お互いの価値観・考えについてじっくり対話することが大切です。その際、食い違いがみられても、歩み寄れる内容をできる限り見つけるようにします。

対話のポイント

従業員の価値観を理解するには、以下のように踏み込んだ問いかけを対話に含めると良いでしょう。

  • どのような働き方を望んでいるか
  • どのような仕事に興味があるか
  • あなたにとってお店・仕事はどういう存在か
  • 職場は自分らしくいられる場所か

経営者としての心構え

経営者としては以下のポイントを意識しましょう。

  • 従業員のプライベートな事情にも気配りをする
  • 従業員に一定の権限を与える
  • 従業員のチャレンジや努力を褒める

これらは従業員の自信や経営者に対する信頼感につながり、自発的な行動を促す動機づけとなるでしょう。

高いエンゲージメントによる好循環

従業員エンゲージメントを意識した取り組みを続けると、以下のようなステップで良い影響が期待できます。

  1. お互いの価値観を知る
  2. 歩み寄れる内容を見いだす
  3. お互いのためにできることを考え、行動に移す
  4. より良いお店になる
  5. お店の評判・業績がアップする

このように、制度よりも人間関係・コニュニケーションが、お店への貢献意識や仲間意識に良い影響を与えるというのが従業員エンゲージメントの発想なのです。

従業員のマネジメントについては以下の記事もおすすめです。

もう人が足りないなんて言わない!あなたのお店に従業員を定着させる秘策とは?

まとめ

従業員エンゲージメントについておさらいしましょう。

  • お店や会社に対する従業員の愛着心に着目した概念である
  • 従業員の自発的な行動を促し、より良いお店づくりにつながる
  • エンゲージメントを高めるには、従業員との対話を続けることが大切である

店舗マネジメントの一環として従業員との関係性を見直したいとき、エンゲージメントという概念は改善策の選択肢のひとつとなるでしょう。今回紹介したポイントを踏まえ、できることから実践してください。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

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