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自営業になるには何をすればいいの?知っておきたいメリット・デメリット

Airレジマガジン編集部

近年、様々な働き方がクローズアップされている中で「自営業」「フリーランス」という言葉をよく聞くという方も多いことでしょう。何となく、やっていくのは厳しいと聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。自営業には厳しさもありますが、もちろん自営することによるメリットも存在します。自営業になった際のメリットやデメリット、および自営業になるにはどうすればよいかという部分について、詳しくみていきましょう。

この記事の目次

開業届を出すだけで自営業になれる

自営業とは、自分で事業を起こし、営業を行うことの総称を指します。自営業と個人事業主の意味は、イコールで考えてしまって問題ないでしょう。

では、自営業とフリーランス、そして自営業と自由業の違いとはなんでしょうか。フリーランスと自営業はほとんど同じ意味ですが、業種によっては法人を設立している場合でもフリーランスとして扱われることがあります。

自由業とは、好きな時に好きな場所で仕事ができる人のことを言います。つまり、お店を持っているような自営業の方は、自由業には当てはまらないと言えるのです。

また、税務署に開業届を提出すれば、今すぐにでも自営業としてスタートすることができます。自営業になるための条件は開業届程度であり、あとは自分の力で収入を得られるようになれればよいのです。

自営業の3つのデメリット

昔から「創業は易く守成は難し」という言葉がありますが、自営業はまさしくこの言葉に当てはまります。自営業になることは難しくありませんが、自営業を続けていくことは、難しい場合も多くなっています。自営業を行っていく際の難しさ、デメリットについて見ていきましょう。

保証・制約がない

自営業にはサラリーマンと違って収入面における保証がないため、収入が途切れた際には廃業の危機に直面することがあります。さらに、自営業には制約がないため、「自分が何をすべきなのか」ということがあまり見えて来ず、業務量を不用意に減らしたり、逆に業務量を増やしすぎてダメになってしまうことも多いのです。

また、自営業には社会的な信用が少なく、クレジットカードや住宅ローンの審査が通りにくくなっています。こういった部分についても、自営業のデメリットだと言えるでしょう。この点に関しては、法人化を行うことである程度解消できることもあります。

福利厚生やボーナスがない

サラリーマン時代には普通にあった福利厚生やボーナスが、自営業にはありません。ですから、月給ベースではサラリーマン時代よりもずっと稼いでおかなければ、年収がサラリーマン時代を下回ってしまうようなことも考えられます。

確定申告が必要で、赤字でも納税する必要がある

確定申告を自分でしなければならないのもデメリットです。もしどうしても自分でできない場合には、税理士に依頼するという方法もあります。また、たとえ売り上げが赤字であっても当然に納税の義務は発生します。

自営業の3つのメリット

このように様々なデメリットがある自営業ですが、サラリーマンでは得ることの難しいメリットもいくつか存在します。

どんな事業を行うのも自由

自営業の方は、事業を行う際にサラリーマンのような決まったレールが存在しません。ですから、自分の能力や力量、アイデアをいかんなく発揮し、自分のやりたい事業を好きなように行うことができるのです。

自分の力量や能力だけで勝負可能

また自営業には、サラリーマンのような時間の制約がありません。ですから、いつ働いても良いですし、稼ぐことができる金額も青天井です。自分の力量や能力がそのまま収入として帰ってくるため、自分の力を仕事の場で試すことが可能となります。

稼ぐ金額の設定が自由

自営業の場合、自分の時間の許す限り働くことができますので、サラリーマン時代には手にできなかったような報酬を手にすることも十分に可能なのです。また、ある時期は頑張って稼ぎ、ある時期はペースを落として好きなことをするといった収入の配分も可能になります。

自営業になる前にしておきたいこと

自営業になる前の準備としては、以下のようなことを行っておく必要があります。

  • 生活基盤の確保
  • リスク対策
  • 万一の際に資産を現金化する方策の確認

自営業を行う前に、業績が不振になってしまった時のことまで考えて生活基盤を整えましょう。生活のサイズダウンまで考慮し、ある程度の生活がどんな状況でも保証されるようにする必要があります。また、ローンを組むような場合には、自営業を始める前に手続きを終わらせておきましょう。

ローンと同様、クレジットカードの審査も自営業には厳しいものとなります。業績不振時のリスク対策としても、自営業を始める前にクレジットカードを作っておくのは重要です。また、事業が傾いてしまったような場合に、自分の資産がどの程度の時間で現金化できるかということも確認しておきましょう。

まとめ

自営業を始める際には、以下の3点を押さえましょう。

  • ローンが組みにくい、確定申告を自分でするなど、自営業のデメリットを把握する
  • 自分の力量でいくらでも稼げるが、息切れしないようにすることも大切
  • 自営業を始める前に、クレジットカードを作ったりローンを組んだりしておき、準備を行っておく

自営業はサラリーマンと違い、自分の能力がお金という形で浮き彫りになる業種でもあります。能力がない場合には淘汰されてしまうことが世の常です。まずは最初の部分でつまずかないように、自営業に関して正しい知識を持ち、実際に開業できるようにしましょう。

※この記事は公開時点の情報を元に作成しています。

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この記事を書いた人

Airレジマガジン編集部

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